通販コーヒー豆のレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は、楽天でコーヒーや紅茶を販売する「澤井珈琲」のブレンドコーヒー豆「やくもブレンド」をレビューします。
澤井珈琲は、楽天市場において圧倒的な安さでコーヒー豆を販売しています。
コーヒー豆100gあたり160円くらいで売っているので、カルディで買える低価格コーヒー豆「マイルドカルディ/100g250円」を超える安さです。
そんな澤井珈琲のやくもブレンドですが、実際どんな味がするのかな?と、気になると思います。
なので、本記事では、
- 「澤井珈琲のやくもブレンドって安いけど、楽天の通販ページに書いてあるように美味しいの?」
- 「通販で買って、もし美味しくなかったら嫌だし、失敗したくない・・・」
- 「色んなコーヒーを飲んでいる人の感想も聞きたい」
こんな気持ちに応えていきます。
結論からいうと、マイルドカルディよりもバランスが取れた味で飲みやすいです。
決して美味しいコーヒーだとは感じませんでしたが、とにかく安く、コーヒー豆をまとめ買いしたい人に向いてます。
まずは、澤井珈琲「やくもブレンド」の細かいスペックや、豆の状態からご覧ください。
※当ページの情報は執筆時点の情報です。商品に関する最新の情報は各メーカー、販売店にお問い合わせください。※当サイトのコンテンツではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。【コーヒー豆通販レビュー】澤井珈琲やくもブレンド
澤井珈琲のやくもブレンドは、楽天通販サイトで次のように紹介されています。
花のような香りと気品ある綺麗な味わいが特徴のグァテマラSHBをベースにした豊かな旨味の香るブレンドコーヒーです。
出典:澤井珈琲の楽天通販サイト
値段
税込2,399円 1.5Kg
※100gあたり160円
コーヒー豆の種類
グァテマラ、ブラジル、他
関連→【一覧表あり】コーヒー豆の産地ごとの特徴を知って好みの種類を見つけよう!
焙煎度合い
複数の焙煎度合いのコーヒー豆を「アフターミックス」で混ぜ合わせたものだと思われます。
(それぞれのコーヒー豆で焙煎度合いが異なる。産地ごとのコーヒー豆の個性を活かすために行われる手法)
関連→コーヒー豆のローストや焙煎度合い・焙煎方式ごとの味の違いを解説
豆の状態
澤井珈琲のやくもブレンドは、割れたり欠けたりの欠点豆はほとんど見られません。
豆の色が違うのは、おそらくアフターミックスされているのかと思われます。
そうであれば、豆の状態は良好だと言えます。
ですが万が一、アフターミックスでなかったら、かなり焼きムラがあるコーヒー豆です。
実際に飲んだ感想
中挽きにした澤井珈琲の豆「やくもブレンド」を、ハリオV60ドリッパーにセットして、お湯を静かに注いでいきます。
湯に触れたコーヒー粉は多少膨らみますが、焙煎してからある程度の日にちは経っていると思われます。
実際に飲むと、ほんのりと香味が感じられ、ほどよい苦味と酸味があります。
やくもブレンドはバランスが取れた味わいで、多くの人が飲みやすいように作られている印象です。
ただ、値段に見合った味だということも、お伝えしておきます。
深いコクや旨味、甘みなどは期待しないほうが良いです。
ぼくの経験上の比較で申し訳ないですが、カルディのマイルドブレンドよりも酸味が少なくて飲みやすく、コスパ的にもマイルドブレンドより満足度は高いと思います。
粗挽きにした澤井珈琲の「やくもブレンド」をコーヒープレスで抽出して飲むと、酸味が前面に出てきて、さわやかな口当たりになります。
苦味は控えめ。コーヒープレス特有のオイル感が、まろやかさを出していて、飲みごたえを感じます。
「とにかく安いコーヒー豆を毎日手軽に飲みたい!」なら、コーヒープレスで飲む「やくもブレンド」はぴったりかも知れません。
最後にネルドリップして飲んでみます。
粗挽きにした澤井珈琲の「やくもブレンド」をネルドリップして飲むと、苦味も酸味も控えめになります。
苦味も酸味も控えめになった分、これまで目立たなかった甘みが相対的に強く感じられます。
個人的には、3つの抽出方法のなかで、ネルドリップで飲んだ「やくもブレンド」が一番好みの味でした。
甘みのあるコーヒーが好きなら、やくもブレンドをネルドリップするのが良いでしょう。
おすすめできるコーヒー豆か?
安くて大量のコーヒー豆を買い置きしたい人にはおすすめです。
ですが、「安くて美味しいコーヒーを飲みたい人」向けではありません。
実際に飲んで美味しかったコスパの良いコーヒー豆などを、ランキング形式で紹介しています。