近頃、コーヒーをテイクアウトできる店舗が数多くあり、一体どこの店舗のコーヒーがおすすめなのか気になります。
そこでこちらの記事では、コーヒーマイスターが厳選したおすすめのテイクアウトコーヒーを紹介します。
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コーヒーテイクアウトおすすめ一覧表
名称 | サイズ展開 | コーヒー豆の販売 | 価格 |
---|---|---|---|
スターバックスコーヒー | ショート/トール/グランデ/ベンティ | あり | 290円~ |
ブルーボトルコーヒー | ワンサイズ(350ml) | あり | 450円~ |
タリーズコーヒー | ショート/トール/グランデ | あり | 305円~ |
猿田彦珈琲 | ワンサイズ(エスプレッソとアレンジメニューの一部にSとTあり) | あり | 360円~ |
ドトールコーヒー | S/M/L | あり | 220円~ |
コメダ珈琲 | 通常/たっぷり | あり | 430円~ |
サンマルクカフェ | S/M/L | なし | 230円~ |
星乃珈琲店 | M/L | あり | 450円~ |
セブンイレブン | R/L | あり | 100円~ |
コーヒーテイクアウトおすすめ選定基準
選定基準は以下の通りとなります。
- 味わい
- 価格帯
- 手軽さ
誰しもおいしいコーヒーを飲みたいと思うのは当然のことで、気に入った味のコーヒーであれば、繰り返し購入したい気持ちが芽生えます。
コーヒー豆の種類や、コーヒーの淹れ方、味わいや飲みやすさに注目し、価格に関しては、価格帯の幅が広いテイクアウトコーヒーを選定しました。
コーヒーに費やすことができる費用はまさに十人十色のため、あなたが求めている価格帯にフィットしたコーヒーを探し出してください。
テイクアウトコーヒーの醍醐味は、お店で提供される本格的なコーヒーを、自宅やオフィスなど、場所に囚われずに楽しむことができます。
そのため、注文や利用のしやすさにも注目しました。
コーヒーテイクアウトおすすめ9選!コーヒー豆も買える
1.スターバックスコーヒー
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1971年アメリカ・ワシントン州シアトルにて創業し、今では世界的に有名なコーヒーチェーン店のひとつです。
店内は、洗礼されたスタイリッシュな空間で本格的なコーヒーをリーズナブルな価格で楽しむことができます。
スターバックスコーヒーでは、さまざまなサイズとメニューの用意があります。
サイズに関しては、Short、Tall、Grande、Ventiの4種類です。
カスタマイズに関しても無料と有料のカスタマイズメニューが豊富にあり、エスプレッソショットを追加し、濃いめのコーヒーにカスタマイズができます。
このほかにも、シロップの追加やミルクを変更するなど、さまざまなカスタマイズが可能となっています。
スターバックスコーヒーは店舗数も多く、街を歩くと高い確率で店舗を見つけることができるため利用しやすさも特徴です。
商品に関しても、毎月新作商品が発売されるため、日常利用していても飽きずに利用し続けられる工夫をしています。
名称 | スターバックスコーヒー |
店舗数 | 1,655店舗 |
サイズ展開 | ショート(240ml)/トール(350ml)/グランデ(470ml)/ベンティ(590ml) |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 290円~ |
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2.ブルーボトルコーヒー
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元クラリネット奏者でもある、ジェームス・フリーマンが2002年8月自宅のガレージにてブルーボトルコーヒーの販売をスタートしました。
コーヒー界のアップルと呼ばれ、米国を中心に大人気なコーヒーショップとなりました。
ブルーボトルコーヒーの特徴は、味わいにあります。
使用しているコーヒー豆は、バイヤーが世界中のありとあらゆるコーヒー豆を吟味したうえで仕入れを行っています。
仕入れた後、豆の種類に応じたレシピを使用し、豆の個性を最大限引き出し、コーヒーの焙煎は自社のロースタリーで焙煎しています。
焙煎後は、ピークフレーバー(旨味が最も際立っているタイミング)の間にコーヒーを堪能できるよう、フレッシュな豆のみをロースタリーからカフェに配送しています。
バリスタによって、丁寧に淹れられたコーヒーは、味わい深く風味豊かな仕上がりです。
ブルーボトルコーヒーでは、おいしいコーヒーを自宅でも楽しめるように、コーヒー豆の販売も行っています。
名称 | BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー) |
店舗数 | 25店舗 |
サイズ展開 | サイズはワンサイズ(スターバックスコーヒーのトール(350ml)サイズと同一) |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 450円~ |
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3.タリーズコーヒー
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1992年米国シアトルにて創業し、現在米国では全店舗が閉店しています。
しかし、1997年からライセンスを取得した日本では、引き続き店舗運営を行っています。
運営は伊藤園の子会社にあたる、タリーズコーヒージャパンがおこない、現在700店舗以上を展開しています。
コーヒーのサイズは、スターバックスコーヒーと似ていますが、最も大きなサイズの名称はグランデです。(一番大きなエノルメサイズは2017年2月に終了)
一般的にコーヒー豆は、海外で生産や焙煎を行い日本に輸送されるケースが多いです。
しかし、この常識を覆したのがタリーズの国内焙煎工場です。
2013年静岡県にオープンした焙煎工場では、その日の天候や豆の状態に合わせ、最適な焙煎を行っています。
タリーズコーヒーは、世界中から厳選したアラビカ種のコーヒー豆を使用し、本格的なコーヒーの味わいを手軽に楽しむことができます。
さらに、ビバレッジメニューのほか、旬の味わいをお届けするシーズナルスペシャルティも堪能できます。
名称 | タリーズコーヒー |
店舗数 | 747店舗(2020年度) |
サイズ展開 | ショート(240ml)/トール(350ml)/グランデ(470ml) ※エスプレッソを除く |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 305円~ |
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4.猿田彦珈琲
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猿田彦珈琲は、東京・恵比寿に本店を構えるスペシャルティコーヒーショップです。
創業当初はコーヒー抽出に特化していましたが、数年後には焙煎とコーヒー農家との直接契約もスタートしたため、抽出や焙煎、契約農家からのコーヒー豆仕入れなどをすべて自社で担っています。
提供しているドリップコーヒーは、機械を使用せずバリスタによって丁寧にドリップされます。
そのため、混雑時などは5~10分程度の待ち時間があります。
フードメニューも充実しており、オリジナルアイスクリームであるティキタカアイスクリームは、定番のバニラや抹茶味のほかに、かぼちゃやごま味など一風変わったフレーバーもあります。
店舗は本店がある東京だけではなく、名古屋や仙台、奈良、台湾にもあり、店の雰囲気は店舗ごとによって全く異なります。
コーヒーは店舗で楽しめるほか、オンライン注文も可能となっているため、いつでもどこでも、気軽に本格的なコーヒーを楽しむことができます。
名称 | 猿田彦珈琲 |
店舗数 | 16店舗 |
サイズ展開 | ワンサイズ(エスプレッソとアレンジメニューの一部にSとTあり)(容量非公開) |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 360円~ |
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5.ドトールコーヒー
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1980年4月18日、立ち飲みコーヒーショップとして第1号店が原宿にオープンして以来、順調に店舗数を拡大し、現在では1000店舗を超え、国内で第2位の店舗数を誇っています。
日本のみならず台湾などの海外にも進出しており、ほかのコーヒーショップと比べ、比較手的安価なメニュー内容が特徴的です。
ドトールコーヒーでは、心地良い美味しさと日本人が好む味を追求し、世界厳選・自社焙煎・ブレンディング・鮮度にこだわっています。
日本に2拠点のみある焙煎工場にて、経験豊富な焙煎士が、日々コーヒー豆と向き合いながら、1釜ずつ丁寧に焙煎しています。
サイズ展開は、日本人が親しみやすいS、M、Lとなっているため、初めて注文する際も迷わずに済みます。
名称 | ドトールコーヒー |
店舗数 | 1080店舗 |
サイズ展開 | アイスドリンク:S(150ml)/M(180ml)/L(270ml) ホットドリンク:S(150ml)/M(200ml)/L(250ml) |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 220円~ |
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6.コメダ珈琲店
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1968年に名古屋に1号店をオープンして以来、名古屋を中心に800店舗以上展開し、本社は名古屋市に置き、株式会社コメダが運営しています。
コメダ珈琲の特徴として、自社工場にて抽出したコーヒーを各店舗へ配送し、適温に加熱し提供することで、各店舗味や品質のクオリティー維持に努めています。
コーヒーのみならず、独自のメニュー開発にも力を入れています。
最初からガムシロップ入りのコーヒーや、甘みと香りづけをしたミルクコーヒーなど、ほかではあまり見ないメニューがあります。
店舗の雰囲気は、昔ながらの喫茶店の雰囲気を残しつつも、ほかのコーヒーショップと差別化を図るべく、ボリューム感を意識した食事メニューの提供を行っています。
名称 | コメダ珈琲 |
店舗数 | 899店舗 |
サイズ展開 | 通常/たっぷりサイズ(容量非公開だが、たっぷりサイズは1.5倍) |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 430円~ |
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7.サンマルクカフェ
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1999年東京に第1号店がオープンして着実に店舗数を増やし、現在ではタリーズに次いで第5位の店舗数を誇っています。
サンマルクカフェは、岡山県に本社を置き、サンマルクホールディングスの子会社です。
コーヒーは日本人の好みに合わせた、酸味とコクが強く、心をリフレッシュする時などにおすすめです。
注文を受けてから豆を挽き、蒸らしの工程を経て、1杯ずつ丁寧に淹れたコーヒーを提供しています。
サンマルクカフェは以前、パンの小売店として高い人気を誇っていました。
その名残として、現在でもクロワッサンにチョコレートをサンドした、サンマルクカフェの代表的メニュー、チョコクロの提供を行っています。
チョコクロはコーヒーとも相性がよく、おすすめの商品となっています。
名称 | サンマルクカフェ |
店舗数 | 386店舗(2020年度) |
サイズ展開 | S/M/L(容量非公開) |
コーヒー豆の販売 | なし |
価格 | 230円~ |
8.星乃珈琲店
2011年3月18日埼玉県の蕨市にて第1号店をオープンし、現在では着実に店舗数を増やしています。
本社は、ドトールコーヒーの運営会社と同様のドトール・日レスホールディングスで、星乃珈琲店は日本レストランシステム株式会社の傘下企業のひとつです。
星乃珈琲店では、直火焙煎とハンドドリップにこだわってコーヒーを淹れています。
酸味と甘みのバランスがよく、後味も主張しすぎないため、しっかりとしたおいしさを味わえます。
さらに、コーヒー鑑定士の菅野眞博氏が、世界中から厳選したコーヒー豆のみを使用し、挽きたてのコーヒー豆から作るプレミアムコーヒーの味は格別です。
星乃珈琲店は、本格的なコーヒーを手軽に味わえるコーヒーショップです。
名称 | 星乃珈琲店 |
店舗数 | 253店舗(2020年度) |
サイズ展開 | M/L(容量非公開) |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 450円~ |
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9.セブンイレブン
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セブンイレブンは、21100店舗を展開する、誰もが知っている大手コンビニエンスストアです。
コーヒーの販売は、2013年1月からスタートし、2019年には50億杯を突破しました。
コーヒーショップで提供される本格的なコーヒーの香りや味わいには、やや劣るのではと考えてしまいがちです。
しかし、提供されるコーヒーには、エチオピアのアラビカ種を使用しており、その味わいや香、コクはほかのコーヒーショップにも引けを取りません。
さらに、コーヒーの価格に関しても、100円から本格的なコーヒーを手軽に楽しめる点は、むしろほかのコーヒーショップよりも優れていると言わざるを得ません。
名称 | 株式会社セブン-イレブン・ジャパン |
店舗数 | 21100店舗(2020年6月時点) |
サイズ展開 | R(180ml)/L(300ml) |
コーヒー豆の販売 | あり |
価格帯 | 100円~ |
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コーヒーテイクアウト用カップ(容器)も進化している
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カップのデザインもシンプルな物から、各コーヒーショップのロゴを入れたもの、スタイリッシュなカップまで、さまざまなテイクアウト用のカップがあります。
熱いコーヒーを注文をし、カップが熱くなり持つことができなくなってしまった人のため、スリーブを用意しているコーヒーショップもあります。
また、テイクアウトする際カップに蓋をしますが、実はその蓋にもコーヒーを楽しむことができる秘密が隠されています。
蓋の飲み口の部分を開けるまでは、真空状態が保たれているため、コーヒーの熱さを逃がしません。
コーヒーを飲んでいる時も香りを楽しめるよう、小さな穴が開いているカップもあります。
更に、コーヒーのカップと口をつける部分は2段階になっており、この空間を利用してコーヒーを冷まし飲みやすくしています。
このように、さまざまな工夫がされたカップを使うことで、より一層コーヒーの味を楽しむことができます。