コンビニやスーパーなど、身近な様々な場所でコーヒーが手に入るようになりました。コーヒーはアルミ缶やペットボトルなど、様々な容器に入って販売され、持ち運びにも便利になりました。
しかし、プラスチックはコーヒーを含む日常生活で使っている多くのものの素材です。その多くは手軽に使えるがゆえに、簡単に捨てられてしまいがちです。現在、海に流れ込む「海洋プラスチックごみ」は年間800万トンを超えると言われています。これは東京スカイツリー222本分の重さに相当します。このままでは2050年にはプラスチックごみが魚の量を超えると予想されています。
コーヒーの2050年の記事でも取り上げましたが、2050年には僕たちを取り巻く環境が大きく変化し、今のように当たり前に美味しいコーヒーが飲めなくなるかも知れません。この状況を鑑みて当ブログでは「海と日本プロジェクト」の活動に賛同し、僕たち一人ひとりにできる対策の呼びかけを行っています。
すぐに取り組めることの一つとして、ポイ捨てはしない、外で出たごみは家に持って帰る、または決められた場所に捨てるなどが挙げられます。また、カフェでコーヒーを購入する際にはプラスチック容器ではなくマイボトルに入れてもらうことも海や環境保全への貢献につながります。
近年はコーヒーを飲むための専用のコーヒータンブラーも登場しており、カップで飲むような口当たりを再現したものも多いです。ゴミになるものを断る、ゴミになるものを減らすなど日々の生活の中で環境問題を意識し、できることから始めていきましょう。
当ブログは「海と日本プロジェクト」の活動に賛同しています。