忖度のないレビューを消費者目線で行う「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は、堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド3番」の感想を正直にレビューします。
堀口珈琲のコーヒー豆「ブレンド3番」特徴と本音レビュー
価格 | 1,836円/200g |
100gあたり | 918円 |
豆の産地 | グアテマラ サンタカタリーナ農園 ペルー ロサス・パタ農園 ホンジュラス アデリニータ ※配合内容は予告なく変更となる場合あり。 |
焙煎度合い | 中煎り(シティロースト) |
堀口珈琲のブレンド3番はチョコレートのようなフレーバーが特徴のコーヒー豆です。
ドリップするとチョコのような甘い香りが広がり、実際に飲むとフルーティーな甘酸っぱさが感じられます。
酸味がやや強めですが、甘みが結構強いので、これが酸味をマイルドにしています。
後味はすっきりとキレが良く、強めの酸味も舌の上でスーッと消えていきます。
そして、チョコレートのような甘い余韻が残るのが印象的です。
堀口珈琲ブレンド3番は値段に見合う価値があるか?
微妙なところですが、その価値はあると感じました。
堀口珈琲ブレンド3番は100gあたり918円と非常に強気な価格設定です。
高価な「シングルオリジンコーヒー」だけをブレンドしていて、焙煎も上手にされているので豆ごとの個性をしっかり感じられます。
ブレンドとしては非常にクオリティが高いので一度購入するのはアリですが、個人的にリピートはしないかな、というのが正直なところです。
本品に不満があるのではなく、この価格帯のコーヒー豆は本当に魅力的なものが多いので、別のコーヒー豆も試したいと思ってしまいます。
また、コーヒー豆のサブスクを利用すれば同品質の豆をもっとリーズナブルに買えるので、やはりリピートはしないという結論に至ります。
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堀口珈琲ブレンド3番の特徴
堀口珈琲のブレンド3番は「立体感」を表現するために、異なるフレーバーのコーヒー豆をブレンドしています。
それぞれをブレンドしたときに、「バランスの良さ」と「まとまりのある美味しさ」を感じられるように作られているのが特徴です。
ブレンドなので上記にこだわるのは当たり前ですが、ブレンド3番に使っている豆はそれぞれが個性を持っているので、各々の個性を活かしながら味をまとめるという作業は意外と難しいものです。
※堀口珈琲には、秦はる香さんというブレンダー(味づくりの専門家)がいるのですが、この人の優れた味覚によってこの味わいは実現されていると考えます。
ブレンド3番に使うコーヒー豆は時期によって異なりますが、堀口珈琲と昔から取引しているグアテマラ・サンタカタリーナ農園の豆を中心にペルーやホンジュラス、コロンビアなど中南米のコーヒー豆を使います。
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