本記事では、オフィス用コーヒーメーカーを選ぶ際の注意点や、選ぶポイント、各機種のメリット、デメリットを解説しながらおすすめの機種を紹介します。
結論から言うと、小・中規模のオフィスで使用するなら、一番おすすめのコーヒーメーカーは「ネスカフェバリスタ or ドルチェグスト」です。
コーヒーの味にこだわる方は「カプセル式マシン」を選ぶことで、人気のスターバックスのカプセルコーヒーが楽しめます。
コスパを重視するなら、ゴールドブレンドでお馴染みの「カートリッジ式」を選ぶことで1杯20円の低コストで職場に導入可能です。
オフィス用コーヒーメーカー7機種の比較一覧表
No | 商品・サービス名 | マシンレンタル付き 定額サービス |
レンタル マシンの数 |
マシンの種類 | 対応する 職場の規模 |
1杯あたり | コーヒーの 種類 |
定期 メンテナンス |
リンク |
1 | ネスカフェアンバサダー | 3,200円〜 | 2機種 | カプセル式、 カートリッジ式 |
小・中・ 大規模 |
約20円〜 | 25種類 | ○ | 公式 |
2 | UCC ドリップポッド |
2,980円〜 | 1機種 | カプセル式 | 小・中規模 | 約88円〜 | 15種類 |
○ | 公式 |
3 | ダイオーズ | 要問い合わせ | 4機種 | 全自動式 | 小・中・ 大規模 |
- | 10種類〜 |
○ | 公式 |
4 | エームサービス (OFFICE CAFÉ) |
要問い合わせ | 1機種 | 全自動式 | 小規模 | - | 4種類〜 |
○ | 公式 |
5 | ユニマットライフ | 要問い合わせ | 11機種 | カプセル式、 全自動式など |
小・中規模 | - | 30種類〜 |
○ | 公式 |
6 | ジャパンビバレッジ つくえカフェ |
要問い合わせ | 5機種 | 全自動式など | 小・中規模 | - | 7種類〜 | ○ | 公式 |
7 | HOSHIZAKI (カフェヴァリエ) |
5,000〜 15,000円 |
6機種 | 全自動式 | 中・大規模 | 約7円〜 | コーヒーパウダー 10種類 |
○ | 公式 |
3位以降のダイオーズなどは豆から挽くタイプの本格的なコーヒーマシンをレンタル可能です。
月額料金に関しては利用人数やレンタルするマシンによるため、詳しくは公式サイトで問い合わせる形になります。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
オフィス用コーヒーメーカーを導入する際の注意点
オフィス用コーヒーメーカーを導入する際にチェックしたいポイントは次の3つです。
- 価格とランニングコスト
- 設置スペース
- コーヒーの補充や後処理
1.価格とランニングコスト
コーヒーメーカーをオフィスに導入するためには、2つの方法があります。
自分たちでマシンを「購入」する、またはコーヒーの業者を通して「レンタル」するという方法です。
マシンを購入する場合
マシンを購入するメリットは、数ある種類の中から好みのマシンを選べること。
コーヒー豆も好みのものが選べるので、味にこだわる人もマシンの使い勝手にこだわる人も満足のいくものが選べます。
ただし、マシンの保証期間は長くても数年なので、期間中ずっと保証してくれるレンタルマシンには劣ります。
また、コーヒー豆や粉の発注だけでなく、マシンの清掃、定期的な分解清掃などのメンテナンスが必要な機種もあります。
忙しいオフィス内で何かとコーヒー関連の作業が増えてしまうので、機種によっては煩わしく感じてしまうデメリットがあります。
関連→【カプセル式コーヒーメーカー】おしゃれな人気マシンおすすめ13選!
マシンをレンタルする場合
コーヒーマシンをレンタルする場合、まず初期費用を抑えられるのが大きなメリット。
また、定期的にマシンのメンテナンスを受けられることや、コーヒー豆の定期便サービスも利用できるため、結果的にマシンやコーヒーを単品で買うよりも安くなるケースが多いです。
そのため、近年ではオフィス用のコーヒーマシンをレンタルする会社が増えています。
実際に購入した際の費用と、レンタルにかかる費用を比較しました。
購入の場合 | レンタルの場合 | |
マシンの値段 | 8,778円 (単品) |
無料 |
コーヒー豆(粉)の 選択肢 |
無制限 | 13種類 |
1杯ごとの 値段 |
約20〜100円 | 約20〜 |
メンテナンス | 1年間保証 (製品登録で2年まで延長できる) |
レンタル期間中は 無料でずっと保証 |
特徴 | 公式以外でも店頭や通販などで マシンの購入が可能 |
公式サイトからコーヒーの 定期便購入が必要 (期間の縛りはナシ) |
上の表を見てもわかるように、オフィス用コーヒーメーカーを購入する一番のメリットは好きなコーヒーの味を選べること。
ただし、コーヒー1杯あたりのコストは定期便を利用した方がお得です。
また、定期便やスターターキットなどのサービスを利用した場合、メンテナンスも期間中はずっと無料。
さらに初期費用もかからないのは非常に大きなメリットです。
2.設置スペース
オフィス用コーヒーメーカーを設置する場合、マシンの音や香り、人の話し声などには少し気を遣う必要があります。
あまりにうるさい機種だと、お客さんの場所からかなり離れていないと使えなかったりします。
気兼ねの要らない距離を保てるよう、設置場所はデスクより離れた場所が理想的です。
大型マシンの導入を検討している場合、定期メンテナンスや補充のために、ある程度の作業のスペースが必要になります。
またコーヒーマシンの設置には電源の確保や水回り、ごみ処理についても考える必要があります。
これらに不安がある時、コーヒー業者によっては導入の際にロケーションやキャビネット貸出について相談に乗ってくれる場合もあります。(ダイオーズやユニマットライフなど)
3.補充や後処理など
コーヒー豆の補充やゴミ処理について、これを毎回従業員が行うとなると次第に不平不満が出てきます。
事前に対策できるポイントは次の4つ。
- 補充やメンテナンスなどは、最初から業者の定期サービスを利用する
- 紙やプラスチック製品をなるべく使わないマシンの導入を検討する
- 各人がマイボトル、マイカップなどを持参しゴミの削減に協力する
- ゴミ処理の担当は持ち回りにし、事前に分かりやすいフローを作成しておく
ゴミ処理が楽で、かつメンテナンスもほとんど必要ないことから、近年はネスカフェドルチェグストなどの「カプセル式」が選ばれる傾向にあります。
オフィス用コーヒーメーカーの選び方
では次に、オフィス用のコーヒーメーカーの選び方を解説します。
来客時や忙しい仕事の合間に使うため、オフィス用のコーヒーメーカーはとにかく手間がかからずスピーディに抽出できる機種がおすすめです。
選ぶ時のポイントは6つあります。
- 種類で選ぶ
- 用途で選ぶ
- サイズやデザインで選ぶ
- 価格(コスパ)で選ぶ
- 機能で選ぶ
- 手入れのしやすさで選ぶ
種類で選ぶ
コーヒーメーカーは、大きく分けて「手動式」「全自動式」「カプセル式」と3つの種類があります。
手動(ブリュワー)式
手動(ブリュワー)式は、ドリップしたコーヒーを作り置きできるコーヒーメーカーです。
メリットは複数杯分のコーヒーを一度に抽出できること。
一日に消費する量が分かっていれば、タイミングに合わせて一度だけセットすれば良いので時短になります。
また、すでにコーヒーが作ってある状態なので、飲みたい時にすぐ飲めます。
ただし、コーヒーは空気や光に当たると酸化が始まるため、時間の経過と共に風味は損なわれていきます。
コーヒーメーカーは水垢や黒ずみ、カビなども注意が必要です。特に作り置きタイプはこまめな手入れや洗浄が必要です。
全自動式
ボタンを押すだけで全てをやってくれる全自動コーヒーマシンの大きなメリットは、各々がその都度好きな味を選べること。
全自動コーヒーマシンを扱う多くの業者がアフターフォローも備えており、機械の温度管理など定期メンテナンスを行ってくれるので安心です。
ただし便利な機械だけあり、サイズが大きいのが難点。そのため設置スペースは十分に確保しておく必要があります。
全自動コーヒーマシンのサイズ感をイメージできるよう、下記にまとめてみました。
メーカー名 | 機種 | 重量 | サイズ |
ダイオーズ | エスプレッソ マシンフランケ |
38kg | H796xW340xD600mm |
エームサービス | a style | 4.6kg | H452xW230xD354mm |
ユニマットライフ | クレア | 60kg | H1560xW410xD564mm |
ジャパンビバレッジ | CST-B700MW | 207kg | H1830xW690xD760mm |
カプセル(カフェポッド)式
あらかじめカフェポッドの中に濃縮してあるコーヒーを、1杯ごとに抽出してくれるのが「カプセル式コーヒーメーカー」です。
味のラインナップも多く、人気カフェの味を手軽に楽しめる機種もあり、非常に人気があるオフィス用コーヒーメーカーです。
マシンのサイズはコンパクトなものが多く、また静音性の高いモデルやメンテナンスのしやすい機種も出ています。
▼カプセル式コーヒーメーカーのサイズ目安
デメリットは全自動式のコーヒーマシンに比べると抽出まで時間がかかること(1分ほど)。
また、1杯あたりのコストが手動式マシンよりも高い(52円〜)ことがデメリットです。
用途で選ぶ
オフィスコーヒーを誰が利用するのか、その用途や環境によってもタイプが分かれます。
主に従業員用なのか、来客用なのか、または兼用なのか。
またその頻度により、全体にかかるコストも変わってきます。
▼マシンの種類別、用途とメリット
マシンの種類 | 用途の目安 | メリット | デメリット |
手動式 | 従業員用 | 作り置きしておけばすぐに飲める | 時間が経つと味が落ちる。サーバーの手入れ、マシンの定期メンテナンスが必要 |
カプセル式 | 従業員 来客用 |
好みの味が選べる。ゴミが少ない、場所を取らない | 1杯あたりのコストが手動式より割高 |
全自動式 | 従業員 来客用 |
好みの味が選べる。すぐに飲める | 1杯あたりのコストが高い。機種によっては抽出トラブルが多い |
サイズやデザインで選ぶ
給水タンクやコーヒーフィルターのケース、ミルが上部や背部にあるタイプのものは、スペースにもある程度余裕が必要です。
一方「カプセル式」なら動作は最小限に収まり、操作もラクなものが多いので場所は選びません。
価格(コスパ)で選ぶ
補充やメンテを含む維持費に加え、1杯にかかる単価など予算に応じて事前に十分検討しておきましょう。
手動式のマシンは安価なものが多いですが手間がかかります。
一方カプセル式や全自動は手間は省けますが高価なことが心配。
初期費用も押さえるならレンタルが最も有効と言えるでしょう。
▼マシンの種類別、価格の違い
マシンのタイプ | 容量 | 価格の目安 (マシン単品) |
補充やメンテなどの対応サービス | マシンレンタルサービスの数 |
手動 (ブリューワー) |
5-10杯 | 約4,000-20,000円 | × | 少なめ |
カプセル式 | 1杯抽出型 | 約9,000-25,000円 | ○ | あり |
全自動式式 (ブリューワー) |
5-12杯 | 約10,000-35,000円 | △ | あり |
全自動式 | 1杯抽出型 | 約30,000円〜 (中・大型はレンタルが一般的) |
◎ | あり |
機能で選ぶ
コーヒーメーカーの機能はさまざまですが、職場向きなら手軽さと保温力がキーポイントになってきます。
手軽さ
オフィスコーヒーは利用する人数が多いほど、機能はシンプルなものが好まれます。
メーカーのタイプに関わらず、押すボタンは数回で済むのが理想的です。
保温力
特に手動(ドリップ)式の場合、サーバーがガラス製かステンレス製かにより保温力は変わってきます。
ガラス製はにおいや汚れが落としやすくお手入れもラク。
一方、ステンレス製はガラス製よりも保温力に優れ、コーヒーの煮詰まりも抑えてくれます。
その他の機能としては、豆の挽き方からミルや蒸らし機能、タイマー機能やミルクシステムなどが備わっているものもあります。
手入れのしやすさで選ぶ
毎日使うものなので、手入れもスムーズだとストレスがありません。
一番良いのは定期メンテナンスをしてくれる業者を選び、全て任せてしまうこと。
自分たちで手入れを行う場合は、パーツが分解しやすいシンプルな構造のマシンを選びましょう。
オフィス用コーヒーメーカー人気&おすすめマシン7選
ここから、おすすめのオフィス用コーヒーメーカーを紹介します。
1.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオエス
マシンの価格 | 購入:24,750円 (レンタルなら無料) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
3,200円〜 |
レンタルマシンの 選択肢 |
2機種 |
マシンの種類 | カプセル式・カートリッジ式 |
容量・型 | タンク容量800ml/1杯抽出型 |
対応する職場の規模 | 小・中規模 |
1杯あたり | 約20円 |
コーヒー豆の種類 | 25種類以上 |
定期メンテナンス | あり |
小・中規模のオフィスで使用するなら、一番おすすめのコーヒーメーカーは「ネスカフェアンバサダー」です。
冒頭でもお伝えしたように、スターバックスのカプセルが楽しめるため、店舗で飲むような「どっしりとした味わい」が楽しめます。
レンタルの場合、 期間中はコーヒーメーカーがずっと無料で使用でき、期間中はマシン保証も付いているので、修理や交換時も一切費用がかかりません。
2.UCC ドリップポッド(DRIP POD)
マシンの価格(単品) | DP3:13,200円(スターターセット価格) |
マシンレンタル付き 定額サービス |
2,980円〜 |
レンタルマシンの選択肢 | 4機種(DP2、DP3、DP2000、DP3000) |
マシンの種類 | カプセル式 |
容量・型 | 1杯抽出型 |
対応する職場の規模 | 小・中規模 |
1杯あたり | 約88円 |
コーヒー豆の種類 | 15種類(紅茶・緑茶含む) |
定期メンテナンス | あり |
コンパクトで使い勝手が良いUCCのドリップポッド。
こちらはマシン本体にプラスチック臭が混じっているので、届いたら洗剤でしっかり洗うことが必須です。
また、注ぎ口とカップの設置位置が離れ過ぎているため、コーヒーが飛び散って周りが汚れるデメリットもあります。
他に大きなデメリットはなく、ボタン一つでコーヒーが淹れられます。
マシン本体はホルダー、タンク、トレーの3つが簡単に取り外しできるので手入れも比較的簡単です。
3.ダイオーズ
マシンの価格(単品) | 本格エスプレッソマシンMIONEなど(値段は問い合わせ) |
マシンレンタル付き定額サービス | 要問い合わせ |
レンタルマシンの選択肢 | 4機種(エスプレッソマシン、レギュラーコーヒーマシンなど) |
マシンの種類 | 全自動式 |
容量・型 | MIONE:タンク容量1.8L、他1杯抽出型 |
対応する職場の規模 | 小・中・大規模 |
1杯あたり | 要問い合わせ |
コーヒー豆の種類 | 10種類〜(紅茶・緑茶含む) |
定期メンテナンス | あり |
1969年に創業し、日本で初めてオフィス向けコーヒーサービス事業をはじめたダイオーズ。
信頼と実績がありますが、大きなデメリットはコーヒーマシンの抽出ユニット洗浄を自分たちでしなければならないこと。
忙しい合間にこれをやるのは面倒と感じる人も多いかと思いますが、定期メンテナンスもあるので大きなマシンのトラブルがほとんどないのが強み。
オフィス用コーヒーマシン導入の際には、専門のスタッフがヒアリングを行った後に職場に合ったものを提案してくれます。
ダイオーズ
4.エームサービス(OFFICE CAFÉ)
マシンの価格(単品) | a style(a01-WPC)(値段は問い合わせ) |
マシンレンタル付き定額サービス | 要問い合わせ |
レンタルマシンの選択肢 | 1機種 |
マシンの種類 | 全自動式 |
容量・型 | タンク容量1.6L |
対応する職場の規模 | 小規模 |
1杯あたり | 要問い合わせ |
コーヒー豆の種類 | 4種類〜(アイス用含む) |
定期メンテナンス | あり |
オフィス用コーヒーマシンを探せば必ず一度は名前を耳にする「エームサービス」。
信頼の実績があるブランドだけあって、マシンのトラブルなども少なく、アフターサービスも充実しています。
ここで取り扱うマシンの特徴は抽出したコーヒーの味が落ちにくいこと。
温風ヒーターでデカンタごと温めるシステムを採用しているため、コーヒーが煮詰まることがなく、時間がたっても味が落ちにくい。
エームサービスで取り扱うマシンは全て無料でお試しできるので、気になる方は問合せてみると良いでしょう。
エームサービス(OFFICE CAFÉ)
5.ユニマットライフ オフィスコーヒーサービス
マシンの価格(単品) | キューリグ、ドリップポッド、KREA業務用など(要問い合わせ) |
マシンレンタル付き定額サービス | 要問い合わせ |
レンタルマシンの選択肢 | 11機種 |
マシンの種類 | カプセル式、全自動式など |
容量・型 | ブリューワ型、1杯抽出型など |
対応する職場の規模 | 小・中規模 |
1杯あたり | 要問い合わせ |
コーヒー豆の種類 | 30種類〜(アイス用、紅茶、ココア等含む) |
定期メンテナンス | あり |
オフィス用コーヒーの提供で大企業にまで育ったユニマット。定期メンテナンスの項目は20点あるため、作業時間が長いのがデメリット。
また、機種によっては不具合が多いのもデメリット。何度もメンテナンスに来て貰っても、週に一度くらい不具合を起こすこともあります。
マシンによって当たり外れはありますが、利用人数やオフィスの規模に合わせ、豊富なマシンから選べるのは強みです。
また、有料ですが通常毎日、利用者自身が手入れしなければいけない部分も、ユニマットライフに任せることが可能です。
仕事が忙しくコーヒーマシンの手入れに人手を割くことが出来ないケースでは重宝します。
なお、マシンはセミナーや展示会、イベントなどにも貸出可能。
カップ、ミルクやシュガーなどのアクセサリーも同時に付いてくるサービスもあります。
ユニマットライフ オフィスコーヒーサービス
6.ジャパンビバレッジ つくえカフェ
マシンの価格(単品) | BM-3100カルド:83,200円 |
マシンレンタル付き定額サービス | 要問い合わせ |
レンタルマシンの選択肢 | 5機種 |
マシンの種類 | 全自動式など |
容量・型 | ブリューワ型、1杯抽出型など |
対応する職場の規模 | 小・中規模 |
1杯あたり | 要問い合わせ |
コーヒー豆の種類 | 7種類〜 |
定期メンテナンス | あり |
つくえカフェは、コーヒーやお茶だけでなく水やお菓子、贈呈品などオフィスで必要とされる全ての飲料や食品を提供するサービス。
マシンは5-10杯用のコーヒーサーバーから、ドトールコーヒーと共同開発したエスプレッソマシーンまで大小取り揃えています。
自販機のマシンをレンタルした場合、抽出にトラブルが多いことや、紙コップの自販機の場合、途中でコーヒーが漏れるため取手部分が汚れてしまうのがデメリット。
ですが、メンテナンスサービスは充実しているので、何かあった時にも安心感があるのは強みでしょう。
ジャパンビバレッジ つくえカフェ
7.HOSHIZAKI(カフェヴァリエ)
マシンの価格(単品) | Varié PTE-100タイプ:763,000円〜 |
マシンレンタル付き定額サービス | 5,000〜15,000円 |
レンタルマシンの選択肢 | 6機種 |
マシンの種類 | 全自動式 |
容量・型 | 1杯抽出型 |
対応する職場の規模 | 中・大規模 |
1杯あたり | 約7円〜 |
コーヒー豆の種類 | コーヒーパウダー10種類(その他、スープやお茶など) |
定期メンテナンス | あり |
全自動製氷機を中心に厨房機器を製造・販売している日本の業務用厨房機器メーカー「ホシザキ」のオフィス用コーヒーマシン。
コーヒーやお茶、紅茶のほかスープやスポーツドリンクまで全12種の味をパウダーで飲めるのが「ヴァリエシリーズ」です。
世界のホシザキが手がけるだけあって不具合がほとんどなく、アフターサービスも充実。
溶けやすいパウダーだから溶け残りも少なく、茶殻がないので生ごみが出ません。
連続抽出能力はどれも100杯が可能なので、大規模オフィスでの使用にもおすすめです。
HOSHIZAKI(カフェヴァリエ)
オフィス用コーヒーメーカーおすすめ7選まとめ
これまで紹介したコーヒーメーカーのおすすめ機種を一覧にまとめます。
No | 商品・サービス名 | マシンレンタル付き 定額サービス |
レンタル マシンの数 |
マシンの種類 | 対応する 職場の規模 |
1杯あたり | コーヒーの 種類 |
定期 メンテナンス |
リンク |
1 | ネスカフェアンバサダー | 3,200円〜 | 2機種 | カプセル式、 カートリッジ式 |
小・中・ 大規模 |
約20円〜 | 25種類 | ○ | 公式 |
2 | UCC ドリップポッド |
2,980円〜 | 1機種 | カプセル式 | 小・中規模 | 約88円〜 | 15種類 |
○ | 公式 |
3 | ダイオーズ | 要問い合わせ | 4機種 | 全自動式 | 小・中・ 大規模 |
- | 10種類〜 |
○ | 公式 |
4 | エームサービス (OFFICE CAFÉ) |
要問い合わせ | 1機種 | 全自動式 | 小規模 | - | 4種類〜 |
○ | 公式 |
5 | ユニマットライフ | 要問い合わせ | 11機種 | カプセル式、 全自動式など |
小・中規模 | - | 30種類〜 |
○ | 公式 |
6 | ジャパンビバレッジ つくえカフェ |
要問い合わせ | 5機種 | 全自動式など | 小・中規模 | - | 7種類〜 | ○ | 公式 |
7 | HOSHIZAKI (カフェヴァリエ) |
5,000〜 15,000円 |
6機種 | 全自動式 | 中・大規模 | 約7円〜 | コーヒーパウダー 10種類 |
○ | 公式 |
オフィスの規模にもよりますが、10人以下で使うのであれば、大きさ的にも導入しやすいネスカフェのコーヒーメーカーがおすすめです。
レンタルの場合は期間中ずっと保証が受けられ、定期的なメンテナンスも無料なので、余計な労力がかからないメリットが大きいです。
「壊れたら買い換えれば良い」と考えるなら、マシンを購入してしまうのもアリです。
マシン購入の場合は自分で好きな機種やコーヒーを選べるので、味や機能にこだわる方におすすめです。
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