実際に飲んだ1,000種類以上のコーヒー豆から人気の76銘柄をピックアップし、本当に美味しいおすすめのコーヒー豆をランキング形式で紹介します。
最近はネット通販でも色んなコーヒー豆が販売されていますが、種類が多すぎてどれを選べば良いか分からないと思います。
そこで今回は、Amazon、楽天などの人気コーヒー豆の苦味、酸味、甘味などの強さをグラフで表示して、視覚的に味がわかるように心がけてランキングを作成しました。
前半では、美味しいコーヒー豆の見た目などを画像でお見せしながら、おいしい豆の選び方などをお伝えします。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
目次
基本的に専門店は、グレードの高いコーヒー豆を扱うので美味しいものが多いですが、本当に美味しさだけを考慮したおすすめは、「土居珈琲の小さな焙煎おためしセット」です。
LEXUSの会員誌などで紹介されている高級コーヒー豆なので正直、値段はかなり高いですが、本当に美味しいコーヒー豆を買うなら「これ一択」といえる香り高さ、甘味の強さ、コクの深さを体感できます。
土居珈琲は注文を受けてから焙煎(生豆を炒ること)して発送するので、香りが全く揮発しない状態で届くのが他のお店と違うところです。(新鮮と謳っていても、実際は焙煎から2週間以上経ったものが届くお店もある)
土居珈琲の小さな焙煎おためしセットを公式で見る
「毎日飲むから、もっと安くて美味しいコーヒー豆でいい」という方には、「珈琲きゃろっと初回お試しセット」がおすすめです。(値段は600g 2,138円。このうち200gは特典として同梱される)。
初回限定の価格ですが、専門店のコーヒー豆がカルディ並みの安さで買えます(100gあたり356円)。毎日1杯飲む方でも600gあれば2ヶ月は持ちます。1日36円で専門店のコーヒーが味わえると考えると、非常にリーズナブルです。
「安くてうまい」を重視するなら、きゃろっとのお試しセットがおすすめです。
美味しいコーヒーは豆そのものの品質が高い
美味しいコーヒーと言っても様々な捉え方があります。コーヒーのアロマ(香り)、苦味、酸味、甘味など、「美味しい」と感じる要素はコーヒー生豆の品質によって決まります。
じゃあ、高品質な美味しいコーヒー豆はどんな豆かというと、「コーヒーが栽培された土地(土壌)、気候、収穫方法、精製(生豆を加工すること)など、すべての工程において最適な条件を満たしたコーヒー豆のこと」と言えます。
例えば、これらの条件をすべて満たす「スペシャルティコーヒー」と呼ばれる豆があります。
ずばり、普通のコーヒーとの違いは品質と流通量です。
品質 | 流通量 | 特徴 | |
スペシャルティコーヒー | ○ | 少ない | コーヒーを淹れてから時間がたっても美味しい 香りが強い |
普通のコーヒー | △ | 多い | 冷めると雑味が目立つ 香りは中程度 |
スペシャルティコーヒーは徹底した品質管理のもとで生産されるため、コーヒーを淹れてから時間がたっても最初の好意的な印象から変化がなく、一貫した品質を保ちます。
ただし流通量は少なく、全世界で生産されるコーヒー豆のうちの「わずか5%程度」と言われています。希少性が高いため高価になりがちですが、価格に比例して品質も向上し、美味しいコーヒー豆が多くなります。
一方、スーパーマーケットなどで販売されるコーヒー豆は、市場に大量に流通させるため農園や生産者に関係なく、複数のコーヒー豆を1つにまとめて販売します。
安価で大量のコーヒー豆を流通できるメリットがある一方で、低品質のコーヒー豆も混入するため、結果的にコーヒーの風味が低下しやすいです。
以上のことから、美味しいコーヒー豆を選ぶ際には、品質表示が明確で、管理の行き届いた商品を選ぶことをおすすめします。
美味しいコーヒー豆を選ぶなら100g600円以上を基準にするのがおすすめ
200〜500円台のコーヒー豆 | 600円以上のコーヒー豆 | |
香り | 中程度 | 強い |
コク(ボディ) | 軽い | 重厚 |
甘味 | 控えめ | 強い |
冷めてからの評価 | 香り、風味がなくなる | 甘味が際立つ |
美味しいコーヒー豆を選ぶなら、できればスペシャルティコーヒーを選びたいところですが、100gあたり1,000円を超えるものも少なくありません。
正直、ほとんどのコーヒー豆は値段に比例して美味しいことがほとんどですが、みなさんの予算もあると思うので、100gあたり600円以上を基準にするのが良いかと思います。
価格による品質の違いを実際の写真で比較
- 上段:200〜500円台
- 下段:600円以上 *いずれも100gの価格
一部の安価なコーヒー豆には、黒く変色したコーヒー豆や、色付きが悪い豆(未熟豆)など、飲用に適さない「欠点豆」が含まれます。
低価格のブレンドによく使用される「ブラジル」の場合、「1粒の欠点豆が1リットルのコーヒーの風味に悪影響を及ぼすこともある」と堀口珈琲の創業者、堀口俊英氏もブログに綴っています。
ブラジルは、発酵等の他に未熟に問題があり、渋みなどがみられる傾向がありました。ブラジルの欠点の香味は、一粒でも1リットルのコーヒーの香味にダメージを与えることもあり、焙煎後のハンドピックは欠かせないのですが、一般的にはされません。未熟は生豆の状態ではわかりにくく、焙煎すると色着かない為判別可能となります。
引用:堀口珈琲
僕の経験上、100gあたり600円以上のコーヒー豆を買えば、欠点豆が入っている確率はほぼ0%になる印象です。
美味しいコーヒー豆の選び方
コーヒーの苦味と酸味のバランス、チョコレートのような風味、フルーティーな味わいなど、どれを重視するかによって選ぶコーヒー豆も変わってきます。
そこでまず、自分に合った美味しいコーヒー豆の選び方を4つ紹介します。ざっと目を通しておくと、コーヒー豆選びの失敗が少なくなるはずです。
1.焙煎度合いで選ぶ
焙煎とは
- コーヒーの生豆に含まれる「フレーバーの素」となる成分を引き出すために熱を加える作業
- 苦味と酸味のバランスも焙煎で決まる
- おすすめの焙煎度合いは、ハイロースト、シティロースト、フルシティロースト
(苦過ぎず、酸っぱくないコーヒーが多い)
焙煎レベルによるコーヒーの味わいは、以下のように変化します。
焙煎度合い | おすすめな人 | 詳しい特徴 |
深煎り ・フルシティロースト 苦味と甘味のバランスが良い。酸味少ない |
・苦味、コクのあるコーヒーが好き ・酸味が少ないコーヒーが好き ・ミルクを入れて飲む方 ・アイスにも使えるコーヒー豆を買いたい |
1.焙煎の過程でクロロゲン酸ラクトン、ビニルカテコールオリゴマー などの様々な酸性化合物が生成され、これがコーヒーの苦味の一因となる。 2.カフェオレ、アイスコーヒーを飲むときに使うことも多い。 3.焙煎技術の差が出やすい。適切に焙煎すれば甘味を感じる コーヒーに。甘味のピークを超えると苦味が目立つ。 |
中煎り ・ハイロースト、シティロースト 苦味と酸味、甘味のバランスが良い |
・ブラックで飲む人 ・爽やかな後味が好きな人 |
1.フルーティーな味わいとコクを両方楽しめる。 2.日本で販売されるレギュラーコーヒーは中煎りが主流。 3.お店によっては酸味が強いコーヒー豆も。 事前にレビューを確認するのがおすすめ |
浅煎り ・ミディアムロースト 酸味あり。苦味少ない |
・フルーティーなコーヒーが好き ・さっぱりとした味わいが好き |
1.クエン酸、リンゴ酸などフルーツ由来の酸味あり 2.同じ浅煎りでも店によって酸味の強さが違う |
以下2つのコーヒーも「浅煎り」に分類されますが、一般的に流通しないコーヒーなので取り上げていません。
- ライトロースト(カッピングテストで使われる焙煎度合い。一般的には飲用されない)
- シナモンロースト(青臭さも残っているため一般的には飲用されない)
浅煎りコーヒーの酸味の強さは、以下2つによって変わってきます。
- そのコーヒーショップが酸味より甘味が強くなる焙煎方式(GW式)を行っているか?
- 仕入れの段階で豆の品質をチェックする専任の有資格者(コーヒーカッパー)は在籍しているか?など
細かい説明は割愛しますが、酸味の強さは焙煎のやり方&豆の品質で大きく変わります。
たとえば、ポストコーヒーなどのコーヒー豆は糖分が非常に多いため、酸味がマイルドで美味しいです(酸味よりも甘味が強い)。焙煎方式もGW式がベースなので、酸味が少ないです。
2.コーヒー豆の産地
コーヒーの味わいは産地によって異なります。代表的な産地ごとの特徴を以下にまとめました。
【中南米】 グアテマラ エルサルバドル コスタリカ ブラジル コロンビア ホンジュラス |
エレガントな味わいのコーヒーが多い。 ジャマイカ産の「ブルーマウンテン」も中南米のコーヒー。 地域によって多種多様なコーヒーの味わいがある。 初心者におすすめのコーヒーが多い。 |
【アフリカ】 エチオピア (モカ、イルガチェフェ) ケニア タンザニア (キリマンジャロ) |
明るい酸味のコーヒーが多い。 爽やかな味わいを好む人におすすめ。標高が高く昼夜の 寒暖差が大きい「高地」で栽培されるため、コーヒーチェリーが緩やかに熟成。 良質な酸味と甘味を含んだ豆が生産される。 |
【アジア・オセアニア】 インドネシア (マンデリン、トラジャ) |
苦みと深いコクがあるコーヒーが多い。 個性的な味わいを求める方におすすめ。独特の苦みと深く豊かな味わいが特徴。 ハーブやスパイスを思わせる独特のフレーバーがある。 少し変わったコーヒーを飲みたい人におすすめ。 |
飲みやすいコーヒー豆を買うなら、グアテマラやエルサルバドルなど中南米(ラテンアメリカ)のコーヒー豆を選ぶことをおすすめします。
3.コーヒー豆の種類は「アラビカ種」がおすすめ
コーヒー豆の種類(品種)は「アラビカ種」「ロブスタ種」の2つに大別できます。
それぞれの特徴は以下の通り。
アラビカ種 | ロブスタ種 | |
甘味 | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
香り | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
苦味 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
雑味 | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
フルーティーさ | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
冷めた後のおいしさ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
コスパ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
美味しいコーヒー豆を選ぶなら、アラビカ種をおすすめします。
アラビカ種のコーヒーは栽培が困難ですが、ロブスタ種と比較して洗練された風味ときれいな酸味、豊かな甘味を味わえます。
ロブスタ種のコーヒー豆は、スーパーマーケットなどで買える市販コーヒー、エスプレッソ用にブレンドされたコーヒーに含まれます。
4.鮮度の良いコーヒー豆を選ぶ
結論から言うと、焙煎日が記載されたコーヒー豆を買うことをおすすめします。(賞味期限だけ記載されたコーヒー豆は焙煎後1〜3ヶ月ほど経っていることもある)
なぜ鮮度が重要かというと、コーヒー豆は焙煎直後から「香り成分」が徐々に揮発するためです。
香りが揮発すると、コーヒーを口に含んだときに感じる「風味」や「余韻」を感じにくくなり、どこか抜けたような味気ないコーヒーになりがちです。
ただし注意点として、いくら鮮度が良いからと言って、その場で焙煎してもらったコーヒー豆を当日に飲むのは控えましょう。
細かい説明は割愛しますが、焙煎直後のコーヒー豆は「味が不十分の状態」だからです。
「鮮度が良いコーヒー豆」の基準ですが、焙煎後10日以内を目安にすることをおすすめします。
コーヒー豆の鮮度は焙煎から40日は持続するという意見が一般的なので、10日以内のコーヒー豆なら受け取ってから丸1ヶ月は美味しい状態で楽しめます。
コーヒー豆を購入するメリット
コーヒー豆 | コーヒー粉 | |
メリット | ・鮮度が落ちにくい ・焙煎後40日ほど香り・風味が持続する ・好みの粒度に調節できる(味の濃さを調節できる) |
豆を挽く手間がない |
デメリット | ・コーヒーミルが必要 ・挽く手間がかかる |
賞味期限が短い ※挽いてから1週間 |
自宅でゆっくりコーヒーを飲むことが多く、挽き具合や味にこだわる方は、豆での購入をおすすめします。粉の状態よりも賞味期限が長いので、頻繁にコーヒーを飲まない人にも向いています。
粉の状態で購入するメリットは、自宅にミルがなくてもコーヒーを淹れられること。ただし、粉の状態になったコーヒーは空気に触れる面積が大きいため、コーヒー豆より劣化が早いデメリットがあります。
手軽に自分で淹れたコーヒーを飲みたい方や、忙しくて豆を挽く時間がもったいない方は、粉での購入がおすすめです。
本当に美味しいコーヒー豆おすすめ一覧表
このランキングは、コーヒーを飲んだ時の満足度に影響する甘味、香り、コクを0.1〜5.0点で評価し、これらの合計点で順位を決定しています。
ただし、コストパフォーマンスも考慮しています。「この味でこの値段ならお得!」というコーヒー豆は、順位を優遇しています。
順位 | 商品画像 |
商品名 | 価格 内容量 |
100g あたり |
味わい・香り ※タップで拡大 |
点数 | 焙煎度 鮮度(焙煎後の時間) |
特徴 | 産地 | 味わい |
1 | 土居珈琲 小さな焙煎 おためしセット |
2,376円 200g |
1,188円 | 14.4 | 深煎り(フルシティロースト) ★★★★★(24時間以内) |
チョコレートのような味わいのコーヒー豆。 新鮮で香り高いコーヒーが好きな人におすすめ |
グアテマラ エルサルバドル |
バランス | ||
2 | きゃろっと 初回お試しセット |
2,138円 600g |
356円 |
10.5 | シティ〜フルシティロースト ★★★★★(4日以内) |
スペシャルティコーヒーをお得に楽しめる。 コスパ重視の人におすすめのコーヒー豆 |
パナマ コスタリカ インドネシア |
苦味 | ||
3 | ポストコーヒー 3種お試しBOX クーポン coffee-t7yp9w |
1,480円 225g |
657円 |
14.2 | 好みで選べる ★★★★★(7日以内) |
完熟フルーツのような味わい。 爽やかなコーヒーが好きな人におすすめ。 |
ブラジル、エチオピア グアテマラ、コスタリカ・他 |
酸味 | ||
4 | ロクメイコーヒー 飲み比べセット |
2,480円 300g |
827円 | 12.3 | 浅煎り、中煎り、深煎り ★★★★☆ |
高品質なブレンドなどがお得に買える。 フルーティーな味わいのおすすめコーヒー豆 |
エチオピアなど | 酸味 | ||
5 | Wabisuke 旅のヒト |
750円 100g |
750円 |
13.1 | Absolute roast ★★★★★(7日以内) |
自家水洗された美味しいブレンド。 クリアな味わいのおすすめコーヒー豆 |
ブラジル タンザニア・他 |
バランス | ||
6 | 蕪木 (かぶき)オリザ |
1000円 100g |
1,000円 |
13.0 | 中深煎り(シティロースト) ★★★★☆ |
東京・蔵前の人気店のブレンド。 ブドウのような味わいが楽しめるおすすめコーヒー豆 |
記載なし | バランス | ||
7 | コフィノワ グアテマラ |
1,150円 100g |
1,150円 |
12.8 | 中深煎り(シティロースト) ★★★★☆ |
蔵前の人気店のシングルオリジンコーヒー。 深いコクと香り高いおすすめコーヒー豆 |
グアテマラ | 苦味 | ||
8 | Tim Wendelboe カバジェロ |
4,518円 250g |
2,259円 | 12.2 | 浅煎り(ミディアムロースト) ★★☆☆☆ |
ノルウェーの有名店のシングルオリジンコーヒー。 ノルディックローストによる豊かなフレーバーが特徴 |
ホンジュラス | 酸味 | ||
9 | 前田珈琲 モカイルガチェフェ弁慶 |
2,320円 200g |
1,160円 | 11.8 | 中深煎り(シティロースト) ★★★★☆ 11.8点 |
チョコレート、ぶどうの上品な香り フルボディのワインのような口当たり |
エチオピア | バランス | ||
10 | THE GOLD ROASTERS |
2,121円 240g |
884円 | 11.5 | 浅煎り(ミディアムロースト) ★★★★★(7日以内) |
コーヒーの好みを診断し、自分と相性の良い 焙煎士からコーヒー豆を購入できるサービス |
エチオピアなど | 好みで 選べる |
本当に美味しいコーヒー豆おすすめランキング75選
1位:土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット
2,376円 200g(100g×2種)
焙煎後24時間以内・香りが強い・チョコレートのような甘いコーヒー
ランキング第1位の美味しいコーヒー豆は、1971年創業の土居珈琲で購入できる「小さな焙煎」おためしセットです。
ずばり、本当に美味しいコーヒー豆を探している本格派の方におすすめの逸品です。
土居珈琲は創業時からコーヒー豆の鮮度を重要視しており、焙煎後24時間以内のコーヒー豆を発送します。鮮度が非常に高いため、ドリップ時の「甘い香り」が非常に強く感じられます。
チョコレートのような味わいが特徴
実際に飲むと、チョコレートのような味がハッキリと感じられ、濃厚な甘味とコクが印象的でした。
酸味が少ないので飲みやすく、スタンダードな味わいを好む方におすすめのコーヒー豆です。
LEXUSの会員誌で「伝説の珈琲」として紹介され、コーヒー豆の上質な味わいが高く評価されています。
コーヒー豆の品質の高さに加え、土居珈琲は40年以上「焙煎」にこだわり続けてきたことも、評価される理由として挙げられます。
土居珈琲では6台の焙煎機を使用し、コーヒー豆の種類によって火力や時間を微調整しながらフレーバーを創ります。
堀口珈琲や丸山珈琲のような大型焙煎機を使わないため、生産性は決して良いとは言えませんが、実はコーヒー豆の持ち味をもっとも引き出せる焙煎方法です。(非効率なため、通常このような焙煎はしない)
優れた焙煎技術によって生まれる「甘味」
コーヒーの甘味が一番強くなるタイミングの見極めに関しても、こだわりがあります。
甘味の強さはコーヒー豆の品質に加え、焙煎の技術も大きく影響します。もし、コーヒー豆を煎りすぎて甘味のピークを過ぎると、苦味やスモーキーさが強くなり、甘味は失われます。
甘味のピークを見極めるうえで、同店が重要視しているのが、その豆をよく「見る」ことです。
加熱している間におこる豆の変化をよく見ることで、そのコーヒー豆の甘味を生かすために、どのタイミングで仕上げるべきなのかを見極めます。
近年はデータ(パソコン)を使って自動焙煎するショップも多いですが、土居珈琲では熟練の職人が昔ながらの方法でコーヒー豆を焙煎します。
酸味が少なくて飲みやすいコーヒーや、エレガントな味わいを好む人におすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 1,188円 |
鮮度 | ★★★★★(24時間以内) |
コーヒー豆の種類 | グアテマラ100g エルサルバドル100g |
焙煎度合い | 深煎り |
土居珈琲のコーヒー豆をリーズナブルに買う場合は、定期便を利用するのがおすすめです。(100gあたり900円で買えます)
価格やセット内容については土居珈琲の定期便「手と手」の本音レビューと口コミ評判まとめをご覧ください。
-
土居珈琲の定期便「手と手」の本音レビューと口コミ評判まとめ
2位:自家焙煎コーヒー専門店きゃろっと 初回お試しセット
2,138円 600g(200g×3種)
カルディ並の価格で買える、コスパ最強のコーヒー豆
ランキング2位の美味しいコーヒー豆は、焙煎の大会で日本一に輝いた「珈琲きゃろっと」のコーヒー豆3種セットです。
土居珈琲と比較すると風味は劣りますが、100gあたり300円台というコスパの良さを評価しました。
ゲイシャ種のコーヒーで知られる「パナマ」などが60杯分入っており、ハチミツのような甘味とコクが特徴です。
ずばり、カルディと同じくらいの予算で美味しいコーヒー豆を購入したい人に強くおすすめできる一品です。
セット内容 *各200gずつ |
備考 | |
パナマ | バランスの良い味わい | |
コスタリカ |
はちみつのような甘味 |
コーヒーの国際品評会 「カップオブエクセレンス(COE)」 優勝農園のコーヒー |
マンデリン ※特典として同梱される |
チョコレートのような甘味 カフェオレとも相性が良い |
同梱される特典をあわせると計600gのコーヒー豆が届きます。
100gあたりに換算すると356円なので、カルディのブレンドと同等の価格で美味しいコーヒー豆が買えます。
お得感たっぷりの美味しいコーヒー豆を買いたい人におすすめです。
100gあたり | 356円 |
鮮度 | ★★★★★(4日以内) |
コーヒー豆の種類 | パナマ200g、コスタリカ200g、インドネシア200g |
焙煎度合い | 中煎り〜深煎り |
3位:ポストコーヒー3種お試しセット【初回限定500円OFF】
1,980円 225g(75g×3種)
酸っぱくないフルーティーなコーヒー・オレンジ、ストロベリーの風味
ランキング3位の美味しいコーヒー豆は、会員数7万人を超えるポストコーヒー(Post Coffee)です。
ポストコーヒーの特徴
- まず、「無料コーヒー診断」をする
- 診断の結果、好みにマッチしたコーヒーをポストコーヒーが全国の専門店から選ぶ
- 各ショップのコーヒー3種類がポスト投函される
ずばり、「コーヒーに詳しくないけど、好みの範囲内で色んなものを飲みたい」という人には、ポストコーヒーがおすすめです。
とくに浅煎りと中煎りのコーヒーは本ランキングで屈指の美味しさです。
この店の提携ロースターは、フルーティーなコーヒー豆を専門に扱うショップが多い(LIGHT UP COFFEEなど)のですが、コーヒー豆の果実味を上手に引き出しています。
コーヒー豆のパッケージを開けた瞬間、オレンジやストロベリーのような甘い香りが広がります。
実際に飲むと、完熟みかんのような「甘味を含んだ酸味」と、フルボディの赤ワインのような「力強いコク」が印象的です。
また、ポストコーヒーはデカフェ(カフェインレスコーヒー)も非常にクオリティが高く、普通のコーヒーと遜色ない美味しさが楽しめます。
クーポンを使えば初回500円割引になる
「コーヒー診断スタート」をタップ
食べ物の好みなどから豆が3つ選ばれる
クーポンコードをコピペ
500円割引される
500円割引クーポン
coffee-t7yp9w
上記のクーポンを利用すれば、高品質なコーヒー豆が100gあたり657円で買えます。
同価格帯のカカシコーヒーや、人気のREC COFFEEのコーヒー豆とも飲み比べて比較しましたが、フレーバーの強さ、甘味、コクの強さがこちらの方が強いので、2年ほど継続して購入しています。
ポストコーヒーは、自分の好みにマッチした様々なコーヒー豆を試したい人におすすめです。
100gあたり | 初回:657円 2回目以降:880円(送料無料) |
鮮度 | ★★★★★(7日以内) |
コーヒー豆の種類 | 75g×3種類(計225g) |
焙煎度合い | 好みに応じたコーヒー豆が届く |
関連→ポストコーヒーの正直なレビュー。口コミや評判どおり美味しい?
関連→ポストコーヒークーポンコードで500円割引に【2024年最新】
4位.ロクメイコーヒー お試し飲み比べセット
2,480円 300g(100g×3種)
次はランキング4位の美味しいコーヒー豆「ロクメイコーヒー お試し飲み比べセット」を紹介します。
1974年創業のロクメイコーヒーは、焙煎技術の日本一を決める「ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)」2018年の大会で優勝した超実力派のコーヒー専門店です。
喫茶店の二代目として生まれた焙煎人の井田さんは、奈良で長く主流だった深煎りコーヒーや、ブレンドコーヒーの良さを理解し、そこにスペシャルティコーヒーの魅力も融合させています。
家庭でも気軽に高品質のコーヒーを楽しめるよう、比較的リーズナブルな価格で美味しいコーヒー豆を販売している良心的なお店です。
アメリカ製の特注焙煎機を使って、コーヒー豆を「クリーンで甘味がある味わい」に仕上げるのが特徴です。綺麗な味わいだけど、ちゃんとコクも感じられる、そんなコーヒーが多いです。
セット内容ですが、お店を代表するコーヒー豆「ロクメイブレンド」は、ナッツのような味わいとストロベリーのような風味があって非常に美味しいです。
酸味が少ない「サルサワブレンド」は、マイルドな苦味とオレンジのような味わいが感じられ、オーソドックスな美味しさが楽しめます。飲みやすくて好みがあまり分かれない銘柄です。
酸味を楽しむ「エチオピア イルガチェフェ」は、ブルーベリーやストロベリーのような甘酸っぱさが特徴的です。爽やかな味わいが楽しめるので、ちょっとした気分転換のときに飲みたくなるおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 827円(送料無料) |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | エチオピアなど |
焙煎度合い | 浅煎り、中煎り、深煎り |
5位:Wabisuke 旅のヒト
750円 100g
ランキング5位の美味しいコーヒー豆は「旅のヒト」というブレンドです。
栃木に店舗を構える「wabisuke」は知る人ぞ知る「コーヒーマニア」に支持される名店です。※以前開催されたコーヒーフェスティバルでは、この店だけ長蛇の列ができるほど人気でした。
同店では、コーヒー生豆をお米のように水洗いする「自家水洗珈琲」を手がける、業界でも珍しいコーヒー豆の専門店です。ここではほぼ全てのコーヒー豆の焙煎度合いを「中煎り」に揃えており、これを同店では「Absolute roast|絶対焙煎領域」と呼んでいます。
「中煎りが最もアラビカ種のコーヒーの良質な酸味と香りを最大限に味わうことができる」との考えから、どのコーヒー豆も基本的に同じレベルで焙煎します。条件を揃えることで、初めてテロワール(産地ごとの風味の違い)を感じ取ることができると言います。
そんな店主が、自分で飲むために生まれたのが「旅のヒト」というブレンドです。チョコレートのような旨味があるブラジルと、チェリーのような酸味があるタンザニアのコーヒー豆をブレンドしていて、非常に美味しいです。
精米歩合が低い日本酒のように、フルーティーさと甘味が強く、雑味が一切ないので、人によっては「物足りない」と感じるかもしれませんが、純粋なコーヒーの甘味と旨味に向き合えるおすすめのコーヒー豆です。
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブラジル・タンザニアなどをブレンド |
焙煎度合い | Absolute roast |
6位:蕪木(かぶき)オリザ
1000円 100g
ランキング6位の美味しいコーヒー豆は「オリザ」というブレンドです。
東京の蔵前にある蕪木(かぶき)は、コーヒーマニアはもちろん、コーヒー業界の同業者からも評価されているロースターです。実店舗では豆の販売に加えて、こだわりのコーヒーをネルドリップで提供します。
蕪木では「強い香水を禁止」にしたり、「子供連れの喫茶利用は不可」など独自のルールを設けているのが特徴的で、「コーヒーを味わう空間」や「コーヒーの香り」を存分に楽しんで欲しいという「こだわり」を感じます。
オリザは一番人気のブレンドで、フルボディのワインのようなコクと甘味、ぶどうのような香りが感じられるコーヒー豆です。ブレンドの配合は非公開ですが、おそらくエチオピアの人気銘柄「モカ」を中心に、中南米のコーヒー豆をブレンドしていると思われます。
ほどよい酸味とワインのようなフレーバーが特徴のおすすめコーヒー豆です。
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブレンドの配合は非公開 |
焙煎度合い | 中深煎り |
7位:コフィノワ グアテマラ エルインヘルト
1,150円 100g
ランキング7位の美味しいコーヒー豆は「グアテマラ エルインヘルト」です。
コフィノワは、SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)の評価80点以上を獲得している「優れた味わいのスペシャルティコーヒー」を焙煎・販売する蔵前のロースターです。
コフィノワでは、特注のラッキーコーヒーマシン製の半熱風式焙煎機を使い、豆ごとの個性的なフレーバーを引き出します。また、オーナーはコーヒーのプロとして「CQI認定Qグレーダー」「JCQA認定コーヒーインストラクター1級」などの資格も保有しています。
同店のコーヒー豆は、口コミでも「チョコレートのような風味ですごく甘い」と評判が良いのですが、特に美味しいコーヒー豆が「グアテマラ エルインヘルト」という名門農園のシングルオリジンです。
実際に飲むと、赤ワインやチョコレート、ダージリン、オレンジなどの風味が絡み合っていて美味しいです。香りとコクが特に強いコーヒー豆で、カフェオレとも相性抜群です。ミルクと合う美味しいコーヒー豆を探している人におすすめです。
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | グアテマラ |
焙煎度合い | 中深煎り |
8位:Tim Wendelboe Caballero(カバジェロ)
4,518円 250g
ランキング8位の美味しいコーヒー豆は「Caballero」です。
ノルウェーのオスロにある「Tim Wendelboe(ティム・ウェンデルボー)」は、2004年のワールドバリスタ・チャンピオンシップの優勝者が営むお店で、コーヒー業界の人々からも大絶賛されています。
Tim Wendelboeが手がけるコーヒーを飲むために海外からノルウェーまで旅行する人もいるくらい、世界的に影響力のあるトップバリスタの一人です。
美味しいコーヒー豆を作るには「土壌が大事」と考えた彼は、コロンビアの農園を購入。現在は唯一無二のコーヒー豆を栽培することに力を入れています。
そんなTim Wendelboeの「Caballero」というコーヒー豆は、海外から届くため鮮度は決して良いと言えないのですが、それを補って余りある完成度です。チェリー、チョコレートのような味わいとコクが強く、味全体がどっしりしています。
ここでは、コーヒーの果実味を最大限に引き出す「ノルディックロースト」という高温・短時間焙煎を行います。この方法はフルーティーな味わいと酸味が強くなります。そのため、「万人受けする味わい」とは言えませんが、日本では味わえない北欧コーヒーを飲みたい人におすすめです。
100gあたり | 2,259円 |
鮮度 | ★★☆☆☆(到着まで1ヶ月ほど) |
豆の産地 | ホンジュラス |
焙煎度合い | 浅煎り |
9位:前田珈琲 モカイルガチェフェ弁慶
2,320円 200g
モカイルガチェフェ弁慶は、京都で1971年に創業した「前田珈琲」が焙煎するエチオピア産のスペシャルティコーヒーです。
この店は京都の中心地、烏丸に本店があるのですが、朝は近所の常連客、昼はサラリーマンやOLで賑わう人気店です。都内のデパートの催事場にも出店することが多いので、見たことがある方もいるかもしれません。
香りはぶどう、チョコレート、味わいはキャラメル、ドライフルーツのレーズン、フルボディのコクで濃厚な味わいです。凝縮感のある旨味が特徴的で、一般的なエチオピアのコーヒー豆よりも重厚な味わいで、トロッとした質感が印象的です。
酸味も苦味もほどよい程度で、万人受けするバランスの良いコーヒー豆です。
100gあたり | 1,160円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 中深煎り |
10位:THE GOLD ROASTERS
2,121円 240g(120g×2種類)
THE GOLD ROASTERSは、コーヒーの好みを診断し、相性の良い焙煎士からコーヒー豆を購入できるサービスです。
簡単に言うと焙煎士のマッチングサービスで、プロと相談しながらコーヒー豆を購入したい人のためのお店です。
今回飲んだ浅煎りのコーヒー豆は、トロピカルな味わいと、スイートポテトのようにトロっとした粘性を感じる甘味が楽しめます。
プロに相談しながら好みのコーヒー豆を選びたい人におすすめです。
100gあたり | 884円 |
鮮度 | ★★★★★ |
豆の産地 | エチオピアなど |
焙煎度合い | 好みで選べる |
11位:27 COFFEE ROASTERS ホンジュラスお試しセット
5,000円 480g(160×3種)
次はランキング11位の美味しいコーヒー豆「27 COFFEE ROASTERS ホンジュラスお試しセット」を紹介します。
このお店は、湘南の辻堂で25年続くコーヒー豆の専門店です。「ホンジュラスコーヒーのパイオニア」と言われ、オーナーの葛西さんが信頼を築いた産地や農園から直接コーヒー豆を買い付けています。いわばホンジュラスコーヒー豆の専門店です。
ホンジュラスから良質なコーヒー豆を12トンのリーファーコンテナ(冷凍・冷蔵貨物の輸送に使用される特殊コンテナ)を用いて単独で買い付けているのが、一般的な国内のマイクロロースター(小規模焙煎業者)と異なる点です。
スペシャルティコーヒーのキリッとした酸味、まろやかさ、透明感を味わってほしいという思いから、ここでは最新鋭の焙煎機やラボ施設を導入し、コーヒー豆から最高の風味を引き出しています。
このコーヒー豆を楽天で購入したのですが正直、楽天のコーヒー豆の中では最高品質のコーヒー豆だと感じました。チョコレートやライチのような甘味が強く、「これの代わりはない」といえる美味しいコーヒー豆です。コーヒーが冷めると甘味が一層引き立つので、ゆっくりと味わいたいおすすめのコーヒー豆です。
なお、この店はランキング3位の「ポストコーヒー」の提携ロースターなので、あちらで少量試してから本品を購入するのもおすすめです。
100gあたり | 1042円 |
鮮度 | ★★★★★(3日以内) |
豆の産地 | ホンジュラス |
焙煎度合い | 中深煎り |
12位:堀口珈琲 お試しセット シングルオリジン 100g×3種
2,199円 300g(100×3種)
次はランキング12位の美味しいコーヒー豆「お試しセット シングルオリジン 100g×3種」を紹介します。
1990年創業の堀口珈琲は、個人珈琲店のパイオニアとして業界を牽引すべく、コーヒーの栽培・精製と香味の関係を研究しながら、コーヒーショップの開業支援などにも取り組んでいます。
「堀口珈琲といえばブレンド」と言われるほど、同店ではブレンドならではの美味しさを追求しています。世界中から調達した最高品質のコーヒー豆(生豆)を、豆ごとの個性が活きるように焙煎し、専任のブレンダーが新しい風味を創作します。
ブレンドのセットは、クラシックな美味しさの中に果実味のあるフレーバーを感じるのが特徴です。ブレンドのセットも美味しいですが、価格は同じなので、個人的には季節限定のコーヒーが飲める「シングルオリジン3種類セット」がおすすめです。
3つの産地の異なるフルーティーな美味しさを楽しめます。こちらを飲んで気に入ったらブレンドのセットを買うのがおすすめです。
また、堀口珈琲では焙煎度合いを指定できるのもポイントです。シティローストは酸味が強いので、酸味が苦手なら「フルシティロースト」を指定することをおすすめします。
堀口珈琲のコーヒー豆は「クラシックな美味しさ」「流行に左右されない美味しさ」を求める人におすすめです。
100gあたり | 733円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | コスタリカ、エチオピア、グアテマラ |
焙煎度合い | 1.深煎り(フレンチ)、2~3.中深煎り(シティ) |
13位:森彦 No.2マイルドブレンド
1,728円 200g
次はランキング13位の美味しいコーヒー豆「森彦 No.2マイルドブレンド」を紹介します。
森彦は、札幌で1位2位を争うコーヒーショップです。円山公園にある森彦本店では、コーヒー粉を通常の2倍使った濃厚ネルドリップコーヒーを提供するなど、コーヒーのコクや質感にこだわっているのが特徴です。
独自にカスタマイズした直火式焙煎機でローストされた「No.2マイルドブレンド」は、オレンジの香りとワインのような深みのある味わいが特徴的です。商品名のとおり、尖った味がなくマイルドなので、どなたにも飲みやすい美味しいコーヒー豆です。
100gあたり | 864円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | タンザニア・エチオピア |
焙煎度合い | 中煎り |
14位:PASSAGE COFFEE パッセージブレンド
4,400円 500g
次はランキング14位の美味しいコーヒー豆「パッセージブレンド」を紹介します。
パッセージコーヒーは、エアロプレスの世界大会で優勝したバリスタが経営する珈琲専門店です。この店では「コーヒー豆は果物の種」と考えていて、コーヒー豆が持つフルーティな味わいを引き出すために豆を浅めにローストしています。
焙煎の世界大会(World Coffee Roasting Championship)の公式マシンでもある、オランダのGIESEN社の焙煎機を使い、「毎朝飲みたくなるコーヒー」というテーマのもと焼き上げられた「パッセージブレンド」。一口飲むと、ホワイトチョコレートのような甘味と、ワインを思わせる風味が楽しめます。
華やかなフレーバーがしっかりと感じられ、完熟フルーツのような濃厚な甘味が印象的です。苦味は少なく、やや酸味が前面に出ている味わいです。爽やかな味わいが楽しめるおすすめのコーヒー豆です。
なお、パッセージブレンドは500gで買った方がお得ですが、少量試したい人は100gからでも買えます。
100gあたり | 880円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブラジル、エチオピア、ケニア |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
15位:コフィア ハラール・モカ
880円 100g
次はランキング15位の美味しいコーヒー豆「ハラール・モカ」を紹介します。
山形県のコフィアは、標交紀(しめぎ ゆきとし)氏の一番弟子の方が営むコーヒー専門店です。標 交紀氏は東京・吉祥寺の自家焙煎咖啡店「もか」のマスターだった人です。このお店は「東京珈琲四天王」のひとつと言われ、銀座カフェ・ド・ランブル、大坊珈琲店、カフェ・バッハに並ぶ名店と言われています。
そんな名店で修行したオーナーが手がける「ハラール・モカ」というエチオピア産のコーヒー豆は、花やワインのような香りが複雑に絡み合っています。いざ飲むと、ミディアムボディのワインのような滑らかな旨味とコク、ほどよい苦味と酸味が上品にまとまっています。「美味しいコーヒー」というより「洗練された上品なコーヒー」という印象を受けました。
ネット通販で買えないのが唯一のネックですが、電話注文は可能なので、ぜひお取り寄せして飲んでほしいおすすめのコーヒー豆です。
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 深煎り |
- 電話注文:0235-22-8778
- 店頭での購入も可能(山形県鶴岡市錦町13−11)
16位:ブルーボトルコーヒー ベラドノヴァン
1,924円 200g
次はランキング16位の美味しいコーヒー豆「ベラドノヴァン」を紹介します。
ブルーボトルコーヒーは、焙煎後48時間以内のコーヒー豆しか取り扱わず、新鮮さを重要視するこだわりのコーヒーチェーンです。鮮度の観点から、コーヒーを「粉の状態」では販売せず、全て豆の状態となります。
そんなブルーボトルコーヒーで一番人気のブレンド「ベラ・ドノヴァン」は、ドリップしている最中から柑橘系フルーツのような香りが強く感じられます。実際に飲むと、「香料が入っているの?」と思うくらい柑橘系の香りと、グレープフルーツのような味わい、優しい甘みがあって美味しいです。ジューシーな酸味を味わえるおすすめのコーヒー豆です。
ブルーボトルの味わいは賛否が分かれますが、個人的にはチェーン店とは思えないレベルの高さだと感じました。
100gあたり | 962円 |
鮮度 | ★★★★★(48時間以内) |
豆の産地 | エチオピア、ペルー、他 |
焙煎度合い | 中煎り(ハイロースト) |
17位:ゴールドキャッスルコーヒー エチオピア ゲイシャ ゲレナ農園
1,880円 200g
次はランキング17位の美味しいコーヒー豆「エチオピア ゲイシャ ゲレナ農園」を紹介します。
ゴールドキャッスルコーヒーは大阪に実店舗があり、アマゾンや楽天でも人気のショップです。2021年は楽天市場にて上位1%しか受賞できないと言われる賞を2度受賞しています。レビュー5の評価も多く、コーヒー豆ランキングでも上位に入賞する人気の自家焙煎店です。
このゲイシャは、超高級コーヒー豆として知られる「パナマ産のゲイシャ種」ではなく、エチオピア産のゲイシャ種になります。そのため「モカっぽい味わいと香り」というのが率直な感想ですが、フルーティーさが非常に強くて美味しいです。
オレンジのような甘味と香りの後に、ストロベリーのような風味が追随します。華やかな香りと酸味、程よいコクと甘味、マイルドな苦味が特徴のおすすめのコーヒー豆です。
価格は安くないですが、Amazonで買えるコーヒーの中ではハイクオリティなコーヒー豆です。
100gあたり | 940円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 浅煎り |
18位:成城石井 マンデリンブレンド
2,363円 500g
次はランキング18位の美味しいコーヒー豆「成城石井 マンデリンブレンド」を紹介します。
成城石井では豆、粉などさまざまな形態で約30種類のコーヒーを提供しています。 その中でも特徴的なのが、こだわりが詰まったオリジナルのブレンドです。成城石井ではアラビカ種のコーヒー豆だけを使用し、バイヤーのオーダー後にメーカーが製造する「受注生産システム」を採用しています。また、一般的なコーヒー豆は賞味期限が1年に設定されていますが、成城石井は半分程度の6か月に設定しているのも特徴です。
2023年7月よりコーヒー豆の価格が大幅にアップしてしまったので、(100gあたり100円以上も値上げ!)お得感はやや低くなったものの、マンデリンブレンドは100g500円以下のコーヒー豆とは思えない、チョコレートのような甘味とコクがあって美味しいです。
コーヒーが冷めても風味があまり劣化しないので、Amazonで買える500円以下のコーヒー豆なら「これ一択」と言っても過言ではないくらい完成度が高いおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 473円 |
鮮度 | ★★★☆☆ |
豆の産地 | インドネシア、コロンビア、他 |
焙煎度合い | 深煎り |
19位:銀座パウリスタ 森のコーヒー
1,998円 400g(200×2種)
ランキン19位の美味しいコーヒー豆「森のコーヒー」を紹介します。
今なお銀座で愛されるカフェーパウリスタは、こだわりのブラジル珈琲やカフェメニューが楽しめる老舗コーヒー専門店です。芥川龍之介などの著名人が常連だったことも有名です。また、カフェーパウリスタは日本でブラジルのコーヒーを流行らせたのも特徴です。
無農薬栽培の完熟豆を使用した自慢のブレンド「森のコーヒー」は、バランスの良い苦味と酸味でオレンジのような風味がかすかに感じられます。
飲みやすい味わいでクセがなく、価格的にもリーズナブルで買い求めやすいおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 500円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中深煎り |
20位:サザコーヒー マンデリン
1,900円 200g
ランキング20位の美味しいコーヒー豆「サザコーヒー マンデリン」を紹介します。
サザコーヒーは茨城発の人気チェーンで、高品質のコーヒーを生産することに揺るぎないこだわりを持っていることで知られています。品質の高いコーヒー豆を栽培するためコロンビアにコーヒー農園の所有しているのも特徴です。また、サザコーヒーは世界一高価なゲイシャを海外のオークションで落札し、店頭や通販で提供したことでも知られています。
サザコーヒーはAmazonでもリーズナブルで美味しいコーヒー豆を数多く販売していますが、このマンデリンは特にコスパが良くて美味しいです。マンデリンらしい「ハーブのような香り」があり、野生的な風味が特徴です。
重厚なコクと甘味があり、ミルクとも相性抜群なので、カフェオレ用の豆を探している人にもおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 950円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | チョコレート、ワイン、ハーブ |
21位:パロットコーヒー タナトラジャ
1,396円 200g
ランキング21位の美味しいコーヒー豆「タナトラジャ」を紹介します。
パロットコーヒーは自家焙煎コーヒー豆をネット通販で届けるオンラインショップです。特徴の異なる高品質なコーヒー生豆を世界中から調達し、ガスを熱源とした直火式焙煎機で自然な甘みと香りを引き出します。「コーヒー生豆の味と香りを引き出すのが焙煎ですが、生豆の味や香りは変えることはできない」という考えから、パロットコーヒーではスペシャルティクラスの生豆を使用。一般的に販売されているスタンダードコーヒーよりも美味しいコーヒーを提供しています。
そんなパロットコーヒーの「タナトラジャ」はマンデリンを生産することで有名なインドネシア産のコーヒー豆です。ただし、マンデリンとは加工法(精製方法)が異なるため、マンデリンよりもクリアな味わいで飲みやすいです。チョコレートのような香りと仄かなスパイス感があり、濃厚なコクと甘味、優しい苦みがあり、酸味は抑えられています。
パロットコーヒーのタナトラジャは酸味が少なくて飲みやすいおすすめコーヒー豆です。なお、400gで購入した方が割安ですが、200gでも購入できます。
100gあたり | 698円 |
鮮度 | ★★★★★(24時間以内) |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | 深煎り(フレンチロースト) |
フレーバー | チョコレート、スパイス |
22位:カカシコーヒー エチオピア モカシダモ
4,200円 600g
ランキング22位の美味しいコーヒー豆「エチオピア モカシダモ」を紹介します。
カカシコーヒーは焙煎豆の在庫を持たず、注文後に焙煎して届けてくれる埼玉のロースターです。いつでも新鮮なコーヒー豆が買えることからAmazonなどのネット通販でも口コミや評判が良いです。
そんなカカシコーヒーのエチオピア モカシダモは、花のような香りと「ワインのようなフレーバー」が特徴です。フルーツのような酸味と甘味、ほどよいコクとマイルドな苦味があります。
実際に買った人も「大体コーヒーでフルーティ!果物の香り!とか謳ってるコーヒーってただ酸っぱいだけなのばっかだけど、このコーヒーは本当にフルーティーでコクもある。本当にコーヒーかと疑ってしまうような甘いベリーの香りに驚きました」と口コミしています。
カカシコーヒーの「エチオピア モカシダモ」は、際立つ香りが特徴のおすすめコーヒー豆です。
値段は600gで購入した方がお得ですが、お試しサイズの100gでも購入できます。
100gあたり | 700円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 浅煎り(ミディアムロースト) |
フレーバー | ワイン、はちみつ |
23位:東京コーヒー オーガニックブレンド
2,493円 400g
ランキング23位の美味しいコーヒー豆「TOKYO COFFEE オーガニックブレンド」を紹介します。
東京コーヒーは、完全無農薬で有機栽培されたオーガニックコーヒーの専門店です。東京コーヒーは「日本で日常的に飲まれている大量生産されているコーヒー豆は、味も栄養素も失われている」と言います。同店のオーナーは元々コーヒーの味は好きでしたが、お店やカフェで買ったコーヒーを飲むたびに気分が悪くなっていたそうですが、自分で焙煎した新鮮なコーヒーを飲むと、頭痛や吐き気、気持ち悪さといった悪影響がなかったそうです。
この経験から、東京コーヒーでは新鮮で美味しい健康的なコーヒーを提供するようになりました。(Amazonでは1000人以上から高評価の口コミをされています)
そんな東京コーヒーで一番人気の「オーガニックブレンド」は、ペルーで有機栽培された複数のコーヒー豆をブレンドしていて、ハチミツのようなコクと豊潤な甘味が特徴です。ほどよく酸味もあり、バランスの良い味わいが楽しめるおすすめコーヒー豆です。
オーガニックブレンドは400gで購入した方がお得ですが、200gで購入することも可能です。
100gあたり | 623円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ペルー |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | はちみつ |
24位:REC COFFEE 博多ブレンド
3,420円 500g
ランキング24位の美味しいコーヒー豆「博多ブレンド」を紹介します。
REC COFFEE(レックコーヒー)は福岡・博多にあるコーヒー専門店です。ユニークなコーヒー体験を提供するため、創業当初は移動式トラックでコーヒーを販売していました。現在はスペシャルティコーヒーの普及と啓蒙のため、バリスタの大会にも参加。2016年には世界最大のバリスタ大会「ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)」でオーナーの岩瀬義和さんが準優勝しました。REC COFFEEは福岡に5店舗、東京に2店舗、台湾に2店舗を展開しています。
一番人気の「博多ブレンド」は、ナッツ系の風味をもつブラジルと、濃厚な甘味のエルサルバドルをブレンドしていて、ぶどうのような香り、フルーティーな甘酸っぱさ、カカオのような苦味が特徴のおすすめコーヒー豆です。
博多ブレンドが500gで購入したほうが安いですが、お試しサイズの100gでも購入可能です。
100gあたり | 684円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブラジル、エルサルバドル |
焙煎度合い | 中煎り(ハイロースト) |
フレーバー | ぶどう、カカオ |
25位:Kurasu Kyoto ハウスブレンドダーク
3,480円 500g
ランキング25位の美味しいコーヒー豆「ハウスブレンドダーク」を紹介します。
2013年に設立された「Kurasu Kyoto(クラス京都)」は、Googleで1,000件以上の口コミが投稿される人気店です。Kurasuという名前は、日本語の「暮らす」に由来していて、コーヒー器具などをオンラインで販売していました。現在は日本のみならずシンガポールやバンコクの実店舗でも焙煎豆とコーヒー器具を販売しています。
Kurasuのおすすめのコーヒー豆は、酸味が少ない「ハウスブレンド ダーク」。ブラジル、グアテマラ、エチオピアのコーヒー豆をブレンドしていて濃厚なチョコレートのようなほろ苦さと、オレンジピールのような爽やかさが特徴です。
程よい酸味があり、アフターテイストも爽やかで飲みやすい美味しいコーヒー豆です。
コーヒー豆は500gで購入した方が安いですが、お試しサイズの100gでも購入できます。
100gあたり | 696円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブラジル、グアテマラ、エチオピア |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | チョコレート、オレンジピール |
26位:カカシコーヒー キリマンジャロ
990円 150g
ランキング26位の美味しいコーヒー豆「カカシコーヒー キリマンジャロ」を紹介します。
カカシコーヒーのキリマンジャロは、カカオのような優しい苦味と蜂蜜のような甘味が感じられて美味しいです。コーヒーを飲み込むと、ナッツのような香ばしい風味が鼻から抜けていきます。
味にクセがなく、苦味と酸味のバランスが良いおすすめコーヒー豆です。
100gあたり | 660円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | タンザニア |
焙煎度合い | 中深煎り |
フレーバー | アーモンド、カカオ、ハチミツ |
27位:銀河コーヒー バレルエイジド ベトナム カウダット村農園
1,980円 150g
ランキング27位の美味しいコーヒー豆「バレルエイジド ベトナム カウダット村農園」を紹介します。
銀河コーヒーは鮮度の良いコーヒー豆が買える専門店です。千葉に実店舗を構え、Amazonのネット通販でもコーヒー豆を販売しています。
そんな銀河コーヒーの「バレルエイジドコーヒー」は、ウィスキーを貯蔵する樽にコーヒー豆を詰めて、寝かせて風味を移したコーヒーです。
カップからはオーク樽の香りがほのかに漂い、実際に飲むとウイスキーの風味がしっかりと感じられて美味しいです。数あるウイスキーコーヒーの中で「一番美味しい」とAmazonでレビューされていますが、それも納得のおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 1,320円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ベトナム |
焙煎度合い | 中深煎り |
フレーバー | オーク樽、ウイスキー |
銀河コーヒーの豆「バレルエイジドベトナムカウダット村農園」の感想を正直に述べる
28位:assez COFFEE インドネシア スマトラ クリンチマウンテン
670円 100g
ランキング28位の美味しいコーヒー豆「インドネシア スマトラ クリンチマウンテン」を紹介します。
assez COFFEE(アッシーコーヒー)は、仙台の実店舗とAmazonでコーヒー豆を販売しています。
世界最高峰といわれるマシン「ディードリッヒ・DIEDRICH IR-5」で焙煎されたマンデリンは、ハーブのような香り、シナモンや黒胡椒を思わせるスパイシーな味わいが特徴です。インドネシアのコーヒー豆らしい野生的な風味が堪能できるおすすめのコーヒー豆です。
ちなみに、assez COFFEEでリピートすると、特典としてコーヒー豆を無料で増量してもらえます。
100gあたり | 670円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | シティロースト |
フレーバー | スパイシー、シナモン、ハーブ |
29位:パロットコーヒー グアテマラ ファンシーサンタロッサ
2,692円 400g
ランキング29位の美味しいコーヒー豆「グアテマラ ファンシーサンタロッサ」を紹介します。
こちらは、チョコレートのようなコクとビターな旨みが特徴です。苦味と酸味のバランスがよく、誰もが飲みやすいと感じそうな味わいです。コーヒーが冷めてくると、チェリーのような甘酸っぱさが感じられ、爽やかな印象になります。味全体のバランスが良いおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 673円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | グアテマラ |
焙煎度合い | 中深煎り |
フレーバー | チェリー、チョコレート |
30位:カカシコーヒー マンデリンシナール
4,200円 600g
ランキング30位の美味しいコーヒー豆「カカシコーヒー マンデリンシナール」を紹介します。
ハーブや草原のようなワイルドな香りが強く、タバコを思わせるスパイシーさが印象的です。ほどよい苦味と酸味のバランスがよく、後味がスッキリしていて飲みやすいです。
クセがある風味なので、マニアックなコーヒーが好きな人におすすめです。
100gあたり | 700円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | 中深煎り |
フレーバー | ハーブ、タバコ |
31位:南薫堂珈琲謹製マンデリン フレンチロースト
1,380円 200g
ランキング31位の美味しいコーヒー豆「南薫堂珈琲謹製マンデリン フレンチロースト」を紹介します。
南薫堂珈琲は、世田谷に実店舗があり、Amazonでもコーヒーを販売しているショップです。ここでは直火式の焙煎機を使って、酸味が少ないフレンチロースト、シティローストの豆を中心に15~20種類を販売しています。
中でもおすすめのコーヒー豆がマンデリン フレンチローストです。チョコレートのような香りとカカオのようなほろ苦さ、クルミのような風味があります。比較的コスパが良いことと、酸味がほとんどないので初心者の人にもおすすめのコーヒー豆です。また、ミルクと相性が良いのでカフェオレ用のコーヒー豆としてもおすすめす。
100gあたり | 690円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | フレンチロースト |
フレーバー | チョコレート、クルミ |
32位:カフェドランブル(CAFE DE L'AMBRE)グアテマラ
900円 100g
ランキング32位の美味しいコーヒー豆「カフェドランブル グアテマラ」を紹介します。
カフェドランブルは、東京珈琲四天王といわれる名店の一つで、日本で半熱風焙煎を広めたお店と言われています。この店は、コーヒー生豆を数十年寝かせた「オールドコーヒー」を提供することが特徴で、唯一無二の味わいが楽しめます。
数種類を飲みましたが、一番おすすめのコーヒー豆がグアテマラです。透明感のあるクリアな味わいで雑味が一切なく、濃厚な甘味があります。香ばしさとカラメルのような甘味を含んだ余韻も印象的で、リッチなフレーバーが楽しめます。
100gあたり | 900円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | グアテマラ |
焙煎度合い | フルシティロースト |
フレーバー | ナッツ、カラメル |
33位:猿田彦珈琲 猿田彦フレンチ
1,900円 200g
ランキング33位の美味しいコーヒー豆「猿田彦フレンチ」を紹介します。
猿田彦珈琲は、先ほど紹介した「炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋」で働いていた方が独立し、オープンさせたお店です。猿田彦珈琲では約300種類のコーヒー豆を扱いますが、そのほとんどは「ダイレクトトレード」という生産者と直接取引する方法で仕入れます。
猿田彦珈琲と他店の違いは、コーヒーの未来まで考えていること。農家が継続してコーヒーを生産できるために、必要な利益を還元している(交渉力が弱いコーヒー農家に対し値引き交渉をしない)という姿勢が、一般的なコーヒーショップとの違いです。
そんな猿田彦珈琲で一番おすすめのコーヒー豆は「猿田彦フレンチ」という商品で、クリアな苦味と黒蜜のような甘味が特徴です。酸味が少なくて飲みやすいので、万人受けするタイプのコーヒー豆です。
100gあたり | 950円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ケニア、コロンビア、他 |
焙煎度合い | フレンチロースト |
フレーバー | 黒蜜 |
34位:丸山珈琲 丸山珈琲のブレンド
3,927円 400g
ランキング34位の美味しいコーヒー豆「丸山珈琲のブレンド」を紹介します。
丸山珈琲は、オーナーが世界各国のコーヒー農園に訪れて品定めして、納得のいくコーヒー豆だけを直接買い付けるショップです。カップオブエクセレンスなど海外のコーヒー豆オークションにも参加し、猿田彦珈琲と共同でコーヒー豆を落札しています。
丸山珈琲もダイレクトトレードの豆を扱い、基本的にここコーヒー豆はここでしか買えない特徴があります。希少価値の高いシングルオリジンコーヒーが好きな人におすすめのショップです。
丸山珈琲で一番おすすめのコーヒー豆は、定番人気の「丸山珈琲のブレンド」です。コロンビアやブルンジ、ペルーなどのコーヒー豆をブレンドしていて、チェリーのような味と、カラメルのような香ばしさが感じられます。
このコーヒー豆、お店では「フレンチプレス」での抽出を推奨しているのですが、本当にペーパードリップより美味しくなります。
100gあたり | 981円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | コロンビア、ブルンジ、ペルーなど |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | チェリー、カラメル |
35位:豆ポレポレ がじゅまるブレンド
1,215円 150g
ランキング35位の美味しいコーヒー豆「がじゅまるブレンド」を紹介します。
豆ポレポレのオーナーで焙煎士の仲村良行さんは、焙煎技術を競い合う「World Coffee Roasting Championship(ワールドロースティングチャンピオンシップ) 2018」 に日本代表として出場し、準優勝に輝いた実績があります。
お店の人気コーヒー豆「がじゅまるブレンド」は、ストロベリーのような甘酸っぱさと、ほどよい苦味があって美味しいです。クセがなくて、毎日飲みたくなるような親しみのある味わいが楽しめます。
100gあたり | 1010円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | インドネシア・ブラジル・他 |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | ストロベリー、カカオ |
36位:デロンギ ムセッティ ロッサ
984円 250g
ランキング36位の美味しいコーヒー豆「デロンギ ムセッティ ロッサ」を紹介します。
イタリア生まれのブランド「デロンギ(De’Longhi)」では、ムゼッティというイタリアの老舗ロースターのコーヒー豆を扱っています。ロブスタ種のコーヒーを40%ブレンドしているのが特徴で、今まで紹介したコーヒー豆と違って野生的な風味、麦茶のような独特の味わい、渋みを感じます。そのため、ドリップコーヒーよりもエスプレッソマシンで使うコーヒー豆としておすすめ。力強いコクとチョコレートのような甘みが味わえるおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 377円 |
鮮度 | ★★★☆☆ |
豆の産地 | ブラジル、インド エチオピア他 |
焙煎度合い | 中深煎り |
37位:ドトール カフェヨーロピアン
980円 200g
ランキング37位の美味しいコーヒー豆「ドトール カフェヨーロピアン」を紹介します。
直火焙煎されたこのコーヒー豆は、ドトールの店舗で提供するブレンドコーヒーをさらに苦くして、コクを深くした商品です。
やや強めの苦味と優しい甘味、かすかな酸味のバランスがよく飲みやすいのが特徴です。ただ過抽出になると喉に「しつこさ」と「渋み」が残るので、早めにドリップを終わらせるのがおすすめ。
100gあたり500円を切るコスパの良さもポイント。コスパ重視の人におすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 490円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | カカオ |
38位:加藤珈琲店 コロンビアスプレモ
7,257円 2000g
ランキング38位の美味しいコーヒー豆「コロンビアスプレモ」を紹介します。
加藤珈琲店は、楽天で人気の激安コーヒーショップです。一部では「まずい」とも言われています。確かに、加藤珈琲店のコーヒー豆は全体的に味が薄いのですが、この「コロンビアスプレモ」は、コクもあって雑味が少なく、飲みやすいです。
ドトールのコーヒーに味の方向性が似ていて、万人受けするオーソドックスな味わいが楽しめます。特徴的なフレーバーがない代わりに、まずくもないので、とにかく安い豆を買いたい人におすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 363円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | なし |
39位:スターバックスコーヒー グアテマラ アンティグア
1,540円 250g
ランキング39位の美味しいコーヒー豆「スターバックス グアテマラ アンティグア」を紹介します。
スタバではダークローストに焼き上げた高品質なアラビカ種のコーヒーだけを扱いますが、これはPeet's Coffee & Tea(ピーツコーヒー) の影響によるものです。(ピーツコーヒーはスタバより先に登場したシアトルのコーヒーショップです。)
当時は浅煎りコーヒーが主流だったアメリカに、エスプレッソや酸味のない深煎りコーヒーなど、ヨーロッパのコーヒー文化を持ち込みました。昔は世界で流通する高品質なコーヒー豆のほとんどがヨーロッパで消費されていました。アメリカでは品質の低いコーヒー豆が主流でしたが、ピーツコーヒーが高品質のコーヒー豆を調達することに成功し、それを全米に広めたのがスターバックスコーヒーです。
その後スタバは、世界のどこかに眠る「本当に美味しいコーヒー豆」の発掘に力を注ぎ、遂に一つのコーヒー豆に出会います。それが「グアテマラ アンティグア」です。
グアテマラのアンティグア地区で採れるコーヒー豆は、他の産地に比べて風味が強く、深く焙煎してもフルーティーさが失われない特徴があります。カフェラテなどエスプレッソドリンクが主流のスタバにとって「グアテマラ アンティグア」はまさに理想通りのコーヒー豆でした。
興味深いことに、アンティグアのコーヒーは「世界最高品質のコーヒー」として名高く、しばしば模倣され、偽物のコーヒーとして販売されています。
そんな「グアテマラ アンティグア」は、マイルドな酸味とチョコレート、ほのかなスパイスの風味、レモンの香りなどの複雑な風味が組み合わさったコーヒーです。スタバにありがちなスモーキーな風味が少なく、誰にでも飲みやすいバランスの取れた味わいが特徴です。価格的にも100gあたり616円と比較的手ごろなおすすめのコーヒー豆です。
後味がきれいで嫌味がないので、ブラックで飲んでも良いですし、スタバで提供するようなラテスタイルのコーヒーとも相性が良いです。好みが分かれないコーヒーなので大切な方へのプレゼント・ギフトにもおすすめです。
*このブログではスタバのコーヒー豆をほぼ全種類レビューしています。詳しくは【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選をご覧ください。
100gあたり | 616円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | グアテマラ |
焙煎度合い | シティロースト |
フレーバー | チョコレート、スパイス、レモン |
40位:自家焙煎珈琲やすらぎ 飲み比べセット A
1,734円 300g
ランキング40位の美味しいコーヒー豆「自家焙煎珈琲やすらぎ 飲み比べセット A」を紹介します。
このお店は、注文後にコーヒー豆を焙煎して発送する「鮮度重視のお店」です。
人気の「コーヒー飲み比べセットA」には、キリマンジャロとパプアニューギニアのコーヒー豆が入っていて、バランスの良い味わいが楽しめます。100g600円以下なのでコスパも良く、リーズナブルなおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 578円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | タンザニア、パプアニューギニアなど |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | ナッツ、カカオ |
自家焙煎珈琲やすらぎのコーヒー豆「パプアニューギニア シグリ農園」の感想を正直に述べる
自家焙煎珈琲やすらぎのコーヒー豆「キリマンジャロ」の感想を正直に述べる
41位:モンデンコーヒー ガヨマウンテン
1,296円 200g
ランキング41位の美味しいコーヒー豆「モンデンコーヒー ガヨマウンテン」を紹介します。
モンデンコーヒーを運営する門田珈琲株式会社は、上島珈琲問屋や神戸で最初に生まれたロースター「エキストラ珈琲」などと共に兵庫県コーヒー商工組合に加盟している卸問屋です。(明石市ふるさと納税の返礼品事業者でもある。)
丁寧な包装や発送までのスピードに定評があるモンデンコーヒーのおすすめは、インドネシアの「ガヨマウンテン」というコーヒー豆です。
ガヨマウンテンは、インドネシアのアチェ州ガヨ地区で栽培されるコーヒーの一種です。かつてはマンデリンとして扱われていましたが、現在では独自の銘柄として認知されています。
ガヨマウンテンもマンデリンと同じ「スマトラ式」という方法でコーヒー豆を加工するため、ハーブやスパイスの香りを含む味わいになります。実際に飲むと、アーシーさ(土っぽい)やカカオ、チョコレートのような香りと甘味と、フルボディのコクが特徴的です。
どっしりとした飲みごたえのあり、ミルクとの相性も良いです。コスパの良いカフェオレ用コーヒーを探している人にもおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 648円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | 土、カカオ、チョコレート |
42位:パロットコーヒー マンデリン ミトラ
2,692円 400g
ランキング42位の美味しいコーヒー豆「パロットコーヒー マンデリン ミトラ」を紹介します。
「ミトラ」はインドネシア語で「相棒、パートナー」を意味し、コーヒータイムを豊かにしてくれるパートナーという意味が込められています。コーヒー豆の加工法や品種などは通常のマンデリンと同じです。
ミルクチョコレートのような甘い香りが特徴です。酸味がほとんど無いので、どなたにも飲みやすいおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 673円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | フレンチロースト |
フレーバー | ミルクチョコレート |
43位:大和屋 木炭焙煎珈琲豆セット
1,930円 300g
ランキング43位の美味しいコーヒー豆「大和屋 木炭焙煎珈琲豆セット」を紹介します。
大和屋というお店は、全国でも珍しい「木炭焙煎珈琲」を手掛け、香りに絶対の自信を持ちます(その味わいは「もう他の珈琲は飲めない」というほどだそう)。
大和屋ではブラジルなどの契約農園をはじめ、世界各国から珈琲豆を買い付けています。おもにブラジル(アグアリンパ農園)・ インドネシア(リントン地区の農園)・ コロンビア(ナリーニョ地区コンサカ)・ グアテマラ(アショラ農協)などが購入できます。
香りは成城石井と同レベルといった印象ですが、後味がスッキリしていてキレの良い苦味が特徴的です。普通に直火で焙煎したコーヒー豆との明確な違いは感じないものの、万人受けする味わいのコーヒー豆です。
100gあたり | 643円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | マンデリン、ブラジル、コロンビア |
焙煎度合い | 中煎り〜深煎り |
フレーバー | 特になし |
44位:PHILOCOFFEA ラダーブレンド
5,499円 1000g
ランキング44位の美味しいコーヒー豆「PHILOCOFFEA ラダーブレンド」を紹介します。
PHILOCOFFEA(フィロコフィア)は、抽出技術を競う大会の世界チャンピオン「粕谷哲」さんと、ドトール船橋駅前店のオーナーが共同運営するショップです。
複数の産地のコーヒー豆を組み合わせた「ラダーブレンド」は、ビターチョコレートのような甘い香り、芳ばしい風味、ほどよい苦味と黒糖のような「ほのかな甘味」が特徴です。飲みやすい中南米のコロンビア、ブラジル、グアテマラのコーヒー豆をブレンドしていて、安定感のある美味しさが楽しめます。
酸味は少ないので、多くの人にとって飲みやすいおすすめのコーヒー豆です。重厚なボディ(マウスフィール)を感じるので、ミルクを加えてカフェオレにするのもおすすめです。
100gあたり | 549円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | コロンビア、ブラジル、グアテマラのコーヒー豆をブレンド |
焙煎度合い | フルシティロースト |
フレーバー | チョコレート |
45位:ロゼッタカフェカンパニー ウルトラマンデリン
1,580円 200g
ランキング45位の美味しいコーヒー豆「ロゼッタカフェカンパニー ウルトラマンデリン」を紹介します。
ロゼッタカフェカンパニーは、徳島のコーヒーショップで、有名な「バール・デルソーレ」にて、日本人初イタリア認定バリスタの横山千尋さんのもとで修行をされた方が焙煎しています。
ロゼッタカフェでは国際審査で80点以上のスコアを獲得したコーヒー豆だけを扱い、さらに生産国、生産地域、精製方法が明確なコーヒー豆だけを提供しています。
一番おすすめのコーヒー豆「ウルトラマンデリン」は、軽やかな口当たりでミディアムボディのコクが楽しめます。さっぱりとした味わいとキレの良い苦味、程よい酸味のバランスに優れています。
マンデリン特有のハーブ香やスパイス感は控えめですが、毎日気軽に飲める「親しみやすい美味しさ」が特徴のおすすめコーヒー豆です。
100gあたり | 790円 |
鮮度 | ★★★☆☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | 深煎り(フレンチロースト) |
フレーバー | ナッツ |
46位:豆香洞ブレンド
1,468円 200g
ランキング46位の美味しいコーヒー豆「豆香洞ブレンド」を紹介します。
豆香洞コーヒー(とうかどう)のオーナーは、コーヒー焙煎の世界大会(World Coffee Roasting Championship)に日本代表として出場し、日本人で唯一チャンピオンに輝いた方です。マツコの番組など多くのメディアにも取り上げられている九州のロースターです。
豆香洞コーヒーでは、コーヒーマニアにとっての聖地とも言われる「カフェバッハ」の焙煎技術のノウハウとデータを組み込んだ「マイスター5(半熱風式)」という焙煎機を使用。オーナーの後藤さんは、バッハで3年間修行していたこともあり、マイスター5がもっとも自分の思い描くコーヒーの味わいを作りやすかったのかも知れません。
看板コーヒー豆の「豆香洞ブレンド」は、キレがある苦味と酸味、ほどよいコクがあり、後味の爽やかさが特徴です。どんな人も「美味しい」と感じるであろう、優等生的な味わいのおすすめコーヒー豆です。
100gあたり | 734円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブレンド配合は未公開 |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | チョコレート、ぶどう |
47位:無印良品 オーガニックコーヒー ダーク
594円 200g
ランキング47位の美味しいコーヒー豆「無印良品 オーガニックコーヒー ダーク」を紹介します。
無印良品(Café&Meal MUJI)では、「NOVO」という熱風式の自動焙煎機でコーヒー豆をローストしていて、フラットな味わいが特徴です。
無印で一番おすすめのブレンドが「オーガニックコーヒー ダーク」です。農薬、殺虫剤、化学肥料を使わずに自然な方法でコーヒーの有機栽培されたコロンビアとホンジュラスのオーガニックコーヒー豆をブレンドしています。
値段が安いわりにコクがあり、雑味もなく飲みやすいです。酸味が抑えられていて苦味があり、スタンダードな味わいのおすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 297円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | コロンビア、ホンジュラス |
焙煎度合い | フルシティロースト |
フレーバー | なし |
48位:イヌイットコーヒー 初回限定お試しセット
1,590円 200g(50g×4)
ランキング48位の美味しいコーヒー豆「イヌイットコーヒー 初回限定お試しセット」を紹介します。
イヌイットコーヒーは、楽天ランキングで1位を獲得した注目のコーヒー専門店です。
このセットは、グアテマラやインドネシアなど、いろんな産地のコーヒー豆を少量ずつ試すことができるので、自分の好みを探りたい人に向いています。特に美味しいと感じた「エチオピア イルガチェフェ」は、オレンジのような香りが強くて紅茶のような風味が特徴的です。
産地ごとのテロワールを楽しみたい人におすすめのコーヒー豆です。
100gあたり | 795円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | グアテマラ、インドネシア、エチオピア、ブラジル |
焙煎度合い | 中煎り〜深煎りから好きな4種類を選べる |
フレーバー | ローストナッツ、くるみ、オレンジ、アーモンド |
49位:ベアーズコーヒー ガヨマウンテン
810円 100g
ランキング49位の美味しいコーヒー豆「ガヨマウンテン」を紹介します。
ベアーズコーヒー(BEARS COFFEE)は、大阪の自家焙煎店で、新鮮なコーヒー豆だけを扱うのが特徴です。
先ほども紹介した「ガヨマウンテン」と同じように、インドネシア産コーヒー特有の土のような香りがあり、ワイルドな風味があって美味しいです。
マンデリンは飲み飽きた「コーヒーマニア」におすすめの一品です。
100gあたり | 810円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | 土 |
50位:横浜元町珈琲 お試しセット
1,620円 150g(50g×3)
ランキング50位のコーヒー豆「横浜元町珈琲 お試しセット」を紹介します。
横浜元町珈琲は、堀口珈琲のオーナーが主宰の「LCF」というグループに加入しているお店です。(通称LCFグループ、LCF系などと言われます)
簡単にいうと、堀口珈琲から豆を卸してもらっている自家焙煎店なので、美味しいコーヒー豆が買えることを期待していたのですが、味が全体的にスッキリしすぎていて、軽い口当たりです。全体的にコクが少ないので物足りなさはあるものの、欠点豆がなく雑味もありません。
100gあたり | 1,080円 |
鮮度 | ★★★☆☆ |
豆の産地 | ブラジル、マンデリン、エチオピア |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | カカオ、チョコレート、ハーブ、オレンジ |
51位:ニフコーヒー ふかいり
999円 200g
ランキング51位のコーヒー豆「ふかいり」を紹介します。
ニフコーヒーは、コーヒー豆をネット限定で販売することで販売価格をリーズナブルに抑えているお店です。人気のブレンド「ふかいり」はコク、甘味は少ないように感じましたが、この値段にしては香りが立っていて、すっきりとした味わいが楽しめます。酸味も少ない飲みやすいコーヒーです。
本ランキング2位の「きゃろっと」と合わせて紹介されることが多いロースターで、コスパ重視の人におすすめコーヒー豆です。
100gあたり | 500円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | タンザニア |
焙煎度合い | 深煎り(フレンチロースト) |
フレーバー | ローストナッツ |
52位:サザコーヒー サザグアテマラ
1,200円 200g
ランキング52位のコーヒー豆「サザグアテマラ」を紹介します。
サザグアテマラは、契約農園であるグアテマラの「サン セバスチャン農園」のコーヒー豆です。コーヒーチェリーを完熟させることで糖度を凝縮させていて、チョコレートのような甘さと香りが長く続きます。グレープフルーツのような苦酸っぱい味わいも特徴的です。
酸味を感じるので、万人受けする味わいではありませんが、ジューシーな果実感があるコーヒー豆です。
100gあたり | 600円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | グアテマラ |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | グレープフルーツ |
53位:星乃珈琲店 星乃ブレンド
500円 100g
ランキング53位のコーヒー豆「星乃ブレンド」を紹介します。
星乃珈琲店は、ドトール系列のコーヒーチェーンです。ドトールとの違いは、コーヒー豆へのこだわりが強いこと。星乃珈琲店では、日本スペシャルティコーヒー協会で理事を務め、世界で最も権威あるコーヒー豆の品評会「カップオブエクセレンス」の国際審査員も務めた菅野眞博氏が、プレミアムコーヒーを調達しています。
星乃珈琲店を代表するコーヒー豆「星乃ブレンド」は、焦がしキャラメルのような甘い香りとスモーキーな風味が特徴です。サラッと飲める軽やかな味わいで、ブラックコーヒーを好む人におすすめです。
100gあたり | 500円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア、グアテマラなど |
焙煎度合い | シティロースト |
フレーバー | 焦がしキャラメル、スモーキー |
54位:珈琲焙煎工房 美鈴 エスプレッソフレンチ
1,170円 200g
ランキング54位のコーヒー豆「エスプレッソフレンチ」を紹介します。
「美鈴」というお店は、全国に実店舗があり、わずか15分で煎りたてのコーヒー豆を受け取れるのが特徴です。
複数のコーヒー豆をブレンドした「エスプレッソフレンチ」は、香ばしい風味と存在感のある苦味が特徴です。ネックは、正味100gのコーヒー豆を買おうと思ったら120g以上を購入する必要があるなど、システムが分かりにくいことろ。
美鈴は「イオン」などのショッピングモールにも入っていて、イオンがセールを開催するとコーヒー豆も割引されます。安いタイミングを狙って購入したいコーヒー豆です。
100gあたり | 585円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | 記載なし |
焙煎度合い | 深煎り(フレンチロースト) |
フレーバー | カラメル |
55位:オオヤコーヒー タンザニア キゴマAA KIBO
1,800円 300g
ランキング55位のコーヒー豆「タンザニア キゴマAA KIBO」を紹介します。
オオヤコーヒーは、有名な焙煎人「オオヤミノル」さんがプロデュースする深ヤキコーヒーの専門店です。彼は「コーヒーをアーティストのように作ってロックミュージシャンのように表現したい」と公言していて、コーヒーマニアの間では「異端焙煎家」ともいわれています。
タンザニアはキリマンジャロの生産地として有名です。AAはタンザニアの「最高グレードのコーヒー豆」を意味します。
実際に飲むと、えげつないほど刺激的な苦味が口に広がり、舌とノドにじんわりと染みます。コーヒーの苦味と真っ直ぐ向き合える硬派な味わいで酸味はほとんどありません。
100gあたり | 600円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | タンザニア |
焙煎度合い | フレンチロースト |
フレーバー | スモーキー |
56位:神戸ファクトリーナコーヒー 3か国飲み比べセット
1,980円 270g
ランキング56位のコーヒー豆「3か国飲み比べセット」を紹介します。
神戸ファクトリーナコーヒーは、注文後に直火焙煎を行い、焙煎後4日以内のコーヒー豆が買えるお店です。
Amazonで一番人気のコーヒー豆「3カ国飲み比べセット」は、コロンビア、エチオピア、ペルーがセットになっています。全体的に酸味があるので、爽やかなコーヒーが好きな人におすすめです。
100gあたり | 733円 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
豆の産地 | コロンビア、エチオピア、ペルー |
焙煎度合い | 中煎り |
フレーバー | ストロベリー、シナモン、クランベリー、キャラメル |
57位:ミカフェート(MI CAFETE)グアテマラ サンミゲル
1,850円 160g
ランキング57位のコーヒー豆「グアテマラ サンミゲル」を紹介します。
ミカフェートは、世界各国3,000近くのコーヒー農園を知る「José. 川島良彰」さんが設立した会社です。ミカフェートのコーヒー豆はJALのファーストクラスで提供されるなど「高級コーヒー豆の代表的なブランド」として、その地位を確固たるものにしています。
ミカフェートで1番人気のコーヒー豆「グアテマラ サンミゲル」は、チョコレートのような香りと爽やかな酸味が特徴です。
100gあたり | 1,156円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | グアテマラ |
焙煎度合い | シティロースト |
フレーバー | チョコレート |
58位:フグレン(Fuglen) コーヒーロースター ペドロサンタナ
1,910円 200g
ランキング58位のコーヒー豆「ペドロサンタナ」を紹介します。
ノルウェー生まれの「フグレン(Fuglen)」は、東京と福岡に実店舗があります。このお店では、「ノルディックロースト(ノルウェーの首都オスロから世界に広がった焙煎方法)」という方法で、コーヒーの果実味を引き出すことにこだわっています。
ブラジルのコーヒー豆「ペドロサンタナ」は、チェリーやレモン、グレープフルーツのような味わいが特徴です。
酸味が強調されているので好みが分かれますが、好きな人はどハマりしそうなコーヒー豆です。
100gあたり | 955円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 浅煎り(ミディアムロースト) |
フレーバー | チェリー、レモン |
59位:UCC 上島珈琲 香り炒り豆 ロイヤルブレンド
798円 270g
ランキング59位のコーヒー豆「香り炒り豆 ロイヤルブレンド」を紹介します。
UCC上島珈琲が手がけるこちらのコーヒー豆は市販品なので、今まで紹介してきた専門店のコーヒー豆と比較すると、あっさりした味わいでアメリカンコーヒーのような印象ですが、酸味が抑えられていて雑味も少ない優秀なコーヒー豆です。
100gあたり | 296円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア他 |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | ナッツ |
60位:パオコーヒー コロンビア サンアグスティン
3,795円 500g×2
ランキング60位のコーヒー豆「コロンビア サンアグスティン」を紹介します。
1985年創業のパオコーヒー(PaoCoffee)は、新鮮なコーヒー豆を少しでも安い値段で提供したいという思いのもとスタートした珈琲専門店です。家族経営の小さな会社で、流通経費を省くため、店内でコーヒー豆を自家焙煎して人件費を抑えています。余計なコストを削減しているため、低価格でコーヒー豆を販売することを実現しています。
そんなパオコーヒーの「コロンビア サンアグスティン」は軽めのボディ感でクリアな味わいが特徴です。ランキング上位のコーヒー豆を比較するとコクや甘味は控えめですが、100g380円という価格の安さは魅力的です。
100gあたり | 380円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | ナッツ |
61位:コーヒーばかの店 エチオピアモカ
700円 120g
ランキング61位のコーヒー豆「エチオピアモカ」を紹介します。
コーヒーばかの店は、日本製ラッキーコーヒーロースターの半熱風ガス式(60kg窯)で、じっくり時間をかけて丹念にコーヒー豆を焼き上げ、マイルドな風味に仕上げるのが特徴です。
同店の「エチオピア モカ」にお湯を落とすと、粉がドーム上に大きく膨らんで新鮮さを示します。雑味がなくて美味しいですが、ランキング上位のコーヒー豆と比較すると香りが少ない印象でした。
100gあたり | 583円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | ナッツ |
62位:イノダコーヒ アラビアの真珠
1,400円 200g
ランキング62位のコーヒー豆「アラビアの真珠」を紹介します。
京都発祥のイノダコーヒは、創業当時よりミルクと砂糖を入れて飲むことを推奨しているため、全体的にどっしりとした苦味があります。
イノダコーヒで一番人気のブレンドコーヒー「アラビアの真珠」は、エチオピアの「モカ」をベースに、コロンビアや希少なイエメンなどのコーヒー豆を混ぜ合わせていて、ビターチョコレートのようなコクのある味わいが特徴です。
100gあたり | 700円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | エチオピア・コロンビア・イエメン他 |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | チョコレート |
63位:澤井珈琲 やくもブレンド
2,999円 1500g
ランキング63位のコーヒー豆「澤井珈琲 やくもブレンド」を紹介します。
楽天で人気の「澤井珈琲」は大量のコーヒー豆を詰め合わせてリーズナブルに販売する焙煎業者です。
そんな澤井珈琲を代表するブレンドコーヒー「やくもブレンド」は、控えめな香り、ほどよい苦味と酸味が特徴で、優しい味わいのコーヒーです。
100gあたり | 200円 |
鮮度 | ★★☆☆☆ |
豆の産地 | グアテマラ、ブラジル、他 |
焙煎度合い | シティロースト |
フレーバー | 特になし |
関連→【低評価】澤井珈琲はまずい。本音の口コミ評判を知りたい方へ
64位:カルディコーヒーファーム(Kaldi) イタリアンロースト
777円 200g
ランキング64位のコーヒー豆「カルディコーヒーファーム イタリアンロースト」を紹介します。
夏場は「アイスブレンド」 という商品名で販売されているイタリアンローストは、実はカルディで常に人気上位のコーヒー豆です。ブラックはもちろん「カフェオレにしても美味しい」と評判です。
カカオのようなビターな香りとあっさりした味わいが特徴で、苦味は控えめで、コクや甘味も控えめです。
100gあたり | 389円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆☆ |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア他 |
焙煎度合い | 深煎り(イタリアンロースト) |
フレーバー | カカオ |
関連→カルディのコーヒー豆おすすめランキング11選!実際に飲んで徹底比較
65位:ジュピター(Jupiter) ドミニカ
918円 200g
ランキング65位のコーヒー豆「ドミニカ」を紹介します。
ジュピター(Jupiter)はオリジナルブレンドやストレートコーヒーを低価格で販売するのが特徴です。
ジュピターコーヒーの豆を7種類飲んで比較検証したところ、このドミニカが1番美味しいと感じました(欠点豆はあるが)。実はドミニカ産のコーヒーを「ブルーマウンテンの代替品」として使う喫茶店もあるほど品質が高く、本当にブルマンを彷仏とさせる「クリアな味わい」が楽しめます。
100gあたり | 459円 |
鮮度 | ★★★☆☆ |
豆の産地 | ドミニカ |
焙煎度合い | 中煎り(ハイロースト) |
フレーバー | マンゴー、グレープフルーツ |
66位:スターバックス(Starbucks) ハウスブレンド
1,294円 250g
ランキング66位のコーヒー豆「スターバックス ハウスブレンド」を紹介します。
スターバックスは世界で一番有名なシアトルのコーヒーチェーンです。ダークローストの豆とミルクと合わせる「ラテスタイル」を広めたのはスターバックスと言っても過言ではありません。
本品はスーパーやネットで買える市販のハウスブレンドで、スタバの店舗で買える「ハウスブレンド」とは異なります。しかし使っている豆はスタバと同じアラビカ種100%のコーヒーです。
スタバで飲むような「スモーキーな味わい」や、ナッツのような風味が特徴です。
100gあたり | 518円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | グアテマラ・コロンビア |
焙煎度合い | 深煎り(フレンチロースト) |
フレーバー | スモーキー、ナッツ |
関連→【2024年版】スタバのコーヒー豆おすすめランキング15選
67位:しげとし珈琲 ブラジル マイルド
1,350円 200g
ランキング67位のコーヒー豆「ブラジル マイルド」を紹介します。
楽天で人気の「しげとし珈琲」は、甘みとフレーバーが強い「完熟甘旨コーヒー」を扱います。淹れたての熱い状態では甘味を感じないものの、コーヒーの温度が下がってくると甘みを感じやすくなるため、ゆっくり味わってほしいと重歳修オーナーは言います。(*時間の経過によってコーヒーの特徴が判別しやすくなる現象をimprove インプルーブと言います)
しげとし珈琲で1番人気のコーヒー豆「ブラジル マイルド」は、優しい苦味とほどよい酸味のバランスが良く、万人受けするコーヒー豆です。
100gあたり | 675円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | ブラジル |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | カカオ |
68位:TOPVALU トップバリュ オリジナルブレンド
408円 400g
ランキング68位のコーヒー豆「トップバリュ オリジナルブレンド」を紹介します。
「TOPVALU トップバリュ オリジナルブレンド」は、イオン系列のスーパーに売っている格安コーヒー豆で、ブラジル、コロンビア、ベトナム、エルサルバドルなどの豆を使っています。
スタバのコーヒー豆のようなスモーキーで野性的な風味が特徴的で、苦味が突出している印象ですが、ミルクを入れるとまろやかな味わいが楽しめます。
100gあたり | 102円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア、ベトナム、エルサルバドル |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | スモーキー |
関連→【徹底比較】スーパーで買える市販のコーヒー豆と粉おすすめ15選!
69位:UCC 上島珈琲 ゴールドスペシャル スペシャルブレンド
651円 360g
ランキング69位のコーヒー豆「ゴールドスペシャル スペシャルブレンド」を紹介します。
UCCは、ブラジルに現地法人を設立し、輸出時にコーヒー生豆の品質チェックを徹底しているのが特徴です。コーヒー豆を日本に輸入する際も、独自の「UCCクオリティ」という基準に沿って、安全で高品質かどうかを見極める品質審査に合格したコーヒー豆だけを使用します。
UCCを代表するコーヒー豆といっても過言ではない本品は、苦味が中心の味わいでスモーキーな風味を感じます。酸味が少なくて癖のない味わいなので、幅広く好まれるコーヒー豆と言えます。買い求めやすい値段も魅力的です。
100gあたり | 181円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | ブラジル・コロンビア・他 |
焙煎度合い | シティロースト |
フレーバー | スモーキー |
70位:珈琲問屋 インドネシア マンデリン
1,250円 500g
ランキング70位のコーヒー豆「インドネシア マンデリン」を紹介します。
珈琲問屋は、生豆から好みの焙煎度合いにローストしてくれて、さらに挽き方の指定まで自分だけのコーヒーを注文できるのが特徴です。さらに、注文後に焙煎して発送するため鮮度が高い状態で味わえるのもポイント。
珈琲問屋で人気のコーヒー豆「インドネシア マンデリン」は、スモーキーな風味、ゴーヤのような苦味が楽しめます。苦味のインパクトが強烈なので、カフェオレやアイスコーヒー用の豆に向いています。
100gあたり | 250円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | インドネシア |
焙煎度合い | 好みに指定可能 |
フレーバー | スモーキー、ゴーヤ |
71位:%ARABICA(アラビカ京都)% ARABICA Blend
2,800円 500g
ランキング71位のコーヒー豆「% ARABICA Blend」を紹介します。
エスプレッソの美味しさに定評がある%ARABICA(アラビカ京都)は香港発のコーヒーロースターです。日本には京都に3店舗、北海道のニセコに1店舗あります。アラビカでは、「トルネードキング」という熱風式焙煎機を使い、軽やかな味わいのコーヒー豆に仕上げるのが特徴です。
ブランド名を冠したコーヒー豆「% ARABICA Blend(アラビカブレンド)」は非常に軽やかな味わいで、後味が爽やかなのが特徴的です。苦味やコクは控えめなので、軽い口当たりのコーヒーが好きな人におすすめです。
100gあたり | 560円 |
鮮度 | ★★★★☆ |
豆の産地 | 記載なし |
焙煎度合い | 中煎り〜深煎りから選べる |
フレーバー | なし |
72位:タリーズコーヒー(Tullys Coffee) ハウスブレンド
1,140円 200g
ランキング72位のコーヒー豆「ハウスブレンド」を紹介します。
横浜のロースタリーでコーヒー豆を全量焙煎しているタリーズコーヒーも、スターバックスと同じシアトル生まれのコーヒーショップです。ラテスタイルが主流のタリーズのコーヒー豆は全体的にスモーキーなフレーバーが強いものが多いです。
タリーズを代表するコーヒー豆「ハウスブレンド」は、苦味と酸味のバランスが良いオーソドックスな味わいが楽しめます。ミルクとの相性が良いので、カフェオレにすると美味しいコーヒー豆です。
100gあたり | 570円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | コロンビア、グアテマラ 他 |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | スモーキー |
73位: 上島珈琲店 上島珈琲店ブレンド
1,450円 250g
ランキング73位のコーヒー豆「上島珈琲店ブレンド」を紹介します。
こちらのブレンドコーヒーは上島珈琲店の実店舗で購入できます。鮮度が低下していて割れた豆なども多いので、あまり管理が行き届いていない印象を受けました。
100gあたり | 580円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | コロンビア、ブラジル、他 |
焙煎度合い | フルシティロースト |
フレーバー | スモーキー |
74位:セブンイレブン セブンプレミアム オリジナルブレンド
537円 300g
ランキング74位のコーヒー豆「セブンプレミアム オリジナルブレンド」を紹介します。
こちらは店舗限定で販売され、ネット通販では購入できません。セブンカフェで使用しているコーヒー豆とは別物で、いざ飲むとかなり酸っぱい。店舗のマシンで抽出するコーヒーとは全く異なる味わいです。苦味はほどほどに感じられ、甘味などはありません。コクも軽めで酸味が突出しています。
以前、公式サイトで以下のようなレビューがありました。(HPリニューアルとともに削除されました)
スーパーにも同じ価格帯のコーヒーが多くありますが、このコーヒーは今まで飲んだ中で最低のクオリティでした。製造はキーコーヒーとの事ですが、酸化した豆特有の酸味や雑味が酷く、いつまでも残る後味のキレの悪さにより胸焼けしそうなクオリティ。
100gあたり | 179円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | コロンビア、ブラジル、他 |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
フレーバー | なし |
75位:アンドロメダ・エチオピアコーヒー ヤルガッチャフェ
821円 100g
最後に、ランキング75位のコーヒー豆「アンドロメダ・エチオピアコーヒー ヤルガッチャフェ」を紹介します。
アンドロメダエチオピアコーヒーは、NPO法人高麗(KOMA)が輸入・焙煎・販売を行うコーヒーのことで、東北の道の駅などでも販売されています。エチオピアの「モカ」だけを使い、さらに「野生のコーヒー(森の中に自生しているフォレストコーヒー)」であることが特徴です。
実際に飲むと、エチオピアらしい風味はほとんどなく、コーヒーというよりも紅茶のような味わいです。
100gあたり | 821円 |
鮮度 | ★☆☆☆☆ |
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 中深煎り(シティロースト) |
フレーバー | オレンジ |
種類が多くておすすめのコーヒー豆が分からない場合
本当に美味しいコーヒー豆を買うなら土居珈琲がおすすめ
75種類のコーヒー豆を紹介しましたが、「味のおいしさ」を重視するなら土居珈琲の「小さな焙煎」おためしセットが一番おすすめのコーヒー豆です。
価格 | 2,376円/100g×2種類 |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
味、鮮度、全てにおいて文句なしの品質です。世界で評価される美味しいコーヒー豆というのも納得できるエレガントな味わいが感じられました。
きゃろっとの初回お試しセットもおすすめ
100gあたり356円というリーズナブルさが魅力の「きゃろっと 初回お試しセット」もおすすめのコーヒー豆です。
価格 | 2,138円/200g×3種類 (送料無料) |
鮮度 | ★★★★★(注文後焙煎) |
このお試しセットは、カルディと同等の価格ですが、より鮮度が高く、コクと旨味が強いです。
1日1杯飲む方なら、およそ2ヶ月は楽しめる内容なので、お得にまとめ買いしたい人におすすめです。
今回は、Amazonや楽天などの通販コーヒー豆や、カルディ、ジュピター、スタバなどのチェーン店で買えるコーヒー豆、さらに自家焙煎店(専門店)の商品から、おすすめできる本当に美味しいコーヒー豆だけを厳選しました。
品質の検証項目は次の3点です。これらの総合点で順位付けをしました。
- 甘味が強い
- 香りの強さ
- 鮮度の良さ
1.甘味が強い
コーヒーの味は、大きく次の2つによって決まります。
- 生豆の品質(土壌、標高の高さ、精製方法など)
- 焙煎(生豆を炒る作業)
高品質なコーヒーは冷めても雑味がなく、甘い香りと、フルーツやチョコレートのような「甘味」があります。今回は、淹れたばかりの味と、25℃(常温)まで冷めた味を検証し、冷めても甘味を感じるコーヒーを「美味しいコーヒー豆」と定義しています。
2.香りが強い
同じ価格のコーヒーでも飲み比べてみると、香りが強いものと控えめなものがあります。今回のランキングでは、香りが強い(風味がある)ものを「美味しいコーヒー豆」と定義しています。
3.コク(旨味)の強さ
高品質のコーヒーは、たとえ浅煎りでも「コク(旨味)」が強く感じられます。今回のランキングでは、コクのあるコーヒー豆を高く評価しています。
おすすめの美味しいコーヒーの入れ方(淹れ方)
コーヒーは嗜好品なので、各人が美味しいと感じれば、どんな抽出方法でも良いと考えています。
参考までに、自分が美味しいコーヒーをハンドドリップする際の手順と、注意点をまとめました。
やること | やる理由 |
沸騰させたお湯を常温のコーヒーケトルに移し替える | 湯温を90℃前後まで一気に下げる。沸騰直後のお湯でコーヒーを抽出すると刺さるような苦味が出る |
コーヒーケトル内のお湯は満水にする | コーヒーをドリップ中にお湯の温度が下がりにくくなる。ケトル内のお湯が少ないと冷めやすい |
コーヒーサーバーとカップを温めておく | 器具が冷めたまま抽出するとコーヒーがぬるくなる。コーヒーは熱い方が香りが立ちやすい |
飲む直前にコーヒー豆を挽く | 中挽きだとさっぱり、中細挽きだと濃いめのコーヒーになる |
粉全体が湿る程度のお湯を注ぎ、30〜60秒蒸らす | 焙煎後1週間以内のコーヒー豆なら60秒、それ以上経過したコーヒー豆なら30秒蒸らす。焙煎から1週間以上経過したコーヒー豆は炭酸ガスの放出が少ないため60秒も蒸らす必要がない。なお、コーヒー粉を蒸らさないと炭酸ガスが粉とお湯の接触を邪魔して成分をうまく抽出できず、結果的にコーヒーの味が薄くなる。 |
抽出量に達するまでお湯を注ぐ | カップ1杯分150ccなら1分、2杯分300ccなら2分を目安にコーヒーを抽出する |
コーヒーの微粉は取らないほうが良いと考える方も多いので、自分で味わいを比較して好きな方を選ぶことをおすすめします。(微粉を取ったほうが後味がクリアになります。)
上記の手順で重要なところだけ、もう少し丁寧に紹介します。
1.沸騰したお湯を常温のコーヒーケトルに移し替える
温度調節できる電気ケトルを使っていない場合は、沸騰したお湯をコーヒーポット(抽出に使うもの)に移し替えることをおすすめします。
これだけでお湯の温度を一気に90℃前後まで下げることができます。カフェで提供するコーヒーなどは湯温90℃前後でドリップするのが一般的です。
85℃以下の低い温度だと、コーヒー豆に含まれる苦味成分が溶けにくく、低温でも溶けやすい酸味が強調されます。コーヒーの苦味と酸味のバランスは、お湯の温度を変えるだけでも多少コントロールできます。
※コーヒーを抽出する際は、ポットの中のお湯を冷めにくくするために「満水に近い状態」にすることをおすすめします。
2.コーヒー豆を中挽き〜中細挽きにする
ペーパードリップやコーヒーメーカーで抽出する場合、豆を中挽き〜中細挽きにするのがおすすめです。(味のバランスが良くなる)
コーヒーの粉は細かいほど苦味、コク、雑味などの成分が溶けやすくなります。(細かい方が表面積が多いため。)
粗いほど成分が溶けにくくなるので、同じ抽出時間でも味がやや薄い印象になります。
雑味は少ないけど、しっかりとコクが感じられるコーヒーを淹れる場合は、中挽きにして豆を2割ほど増やすのもおすすめです。
3.30秒〜60秒コーヒー粉を蒸らす
コーヒーを抽出する時は、はじめに30秒〜60秒ほど粉を蒸らすことをおすすめします。
コーヒー粉の内部には、焙煎時に生成される二酸化炭素を主成分とするガスが内包されています。抽出を開始すると、粉がみるみる大きく膨らんで盛り上がる現象が見られますが、これは炭酸ガスによるものです。
抽出時の膨らみ具合が「新鮮さの証」と言われるのはこれが理由です。(ただし焙煎度合いによってガスの生成量が異なります。深煎りの方がガスは多い。)
このガスが出ている間はコーヒーに含まれる成分をうまく抽出できないため、動きが落ち着くまで待ちます。この工程を一般的に「蒸らし」と言います。
蒸らしの際には、粉全体を湿らせるように注いで、30秒〜60秒蒸らします。
蒸らす時間の目安ですが、焙煎から1週間以内のコーヒー豆の場合、30秒では動きがおさまらないことが多いため60秒蒸らします。
焙煎してから1週間以上経過したコーヒー豆は、炭酸ガスがある程度抜けているため、蒸らし時間は30秒で問題ありません。
4.時間を測りながらお湯を注いで抽出する
コーヒー粉の蒸らしが終わったら、抽出したい量に達するまでお湯を注ぎます。
抽出時間の目安ですが、カップ1杯分(150cc)で1分。蒸らし時間と合わせて計2分で終わらせることをおすすめします。(これ以上時間をかけると渋みを感じるコーヒーになりやすい)
300ml(2杯分)のコーヒーを抽出する場合は、抽出時間を倍にすれば良いので計3分となります。(抽出2分+蒸らし1分)
ペーパードリップ以外の美味しい抽出方法
ペーパードリップ以外の、代表的な抽出方法は以下の3つあります。
- ネルドリップ:布で濾す抽出法。ペーパードリップよりもコクのあるコーヒーが味わえる
- エスプレッソ:沸騰の蒸気圧を利用する抽出法
- フレンチプレス:オイル感にあるコーヒーになる
ネルドリップ
ネルドリップは、一般的に使われるペーパーフィルターでなく、「フランネル」という柔らかい布製のフィルターでコーヒーを抽出します。
一度抽出するたびに捨てるペーパーフィルターと違い、ネルフィルターは使用後に洗って50回~60回ほど繰り返し使います。
洗う手間はかかりますが、ペーパードリップともフレンチプレスとも異なるコクのある美味しさを味わえるのが醍醐味です。
エスプレッソ
エスプレッソは専用の器具を用いて、コーヒー粉に圧力をかけて短時間で抽出します。
細かく挽いたコーヒー豆に大きな圧力をかけ、少量のお湯で抽出します。このプロセスによってお湯に溶け出すコーヒー成分の量が多くなり、濃厚な味わいを楽しめます。
関連→実際に飲んだエスプレッソ用コーヒー豆と粉おすすめ12選!クレマが出やすいのはこれ
フレンチプレス
フレンチプレスは粗挽きにしたコーヒー粉にお湯を注ぐだけで抽出できるので、誰でも簡単に美味しいコーヒーを入れることができます。
布やペーパーで濾すプロセスがないため、豆本来の味わいがダイレクトに出やすい抽出方法です。
先ほどお伝えした「コーヒーオイル」をたっぷり含む特徴があるので、コッテリとした味わいが好きな人に向いています。
コーヒー豆のおすすめ保存方法
コーヒーを美味しい状態を保つには、以下3点に晒されないように保存しましょう。
- 酸素
- 高温多湿
- 日光
そもそもコーヒー豆は、「コーヒーノキ」という植物から採取した種子を焙煎したものです。種子の中には「コーヒーオイル」と呼ばれる油脂が15%ほど含まれており、この油脂が新鮮であるほど深い味わいが楽しめます。
しかし、コーヒーの油分は空気に触れると酸化して味が落ちてしまいます。特に挽いた粉は、豆に比べて空気に触れる面積が大きいため酸化が早くなります。また、高温多湿の場所や、日光が当たる環境も豆が劣化する原因になります。特に湿度はコーヒー豆の大敵です。
コーヒー豆は、小さな穴がたくさん開いている多孔質の構造になっていて、水分や匂いを吸収しやすい性質です。豆が湿気にさらされると、豆本来の味が消え、不純物の味が増す可能性もあります。
また、湿度が変化しやすい場所を避けることも大切で、冷蔵庫も例外ではありません。豆は湿気や温度の変化に弱いので、結露しやすい冷蔵庫は豆の保存に適していません。
以上のことを踏まえると、コーヒー豆は高温多湿を避けて、保存容器に空気が入らないのがベストです。
実際にキャニスターやジップロック保存など、あらゆる方法を試しましたが、結論としてアルミバッグに入れて冷凍保存するのが鮮度・味の両方でもっとも優れていました。コーヒー豆を大量にまとめ買いした際、すぐに飲まない分を200gずつなど小分けにして冷凍保存すると鮮度を維持できます。
コーヒーの味を左右する「豆の挽き具合」
コーヒーの味わいは「豆の挽き具合」が細かいほど濃くなる傾向にあります。濃いめのコーヒーが好きなら「中細挽き」。さっぱりしたコーヒーが好きなら「中挽き」がおすすめです。なお、金属フィルターやフレンチプレス(コーヒープレス)で抽出する場合は「中挽き」「粗挽き」が適しています。
本当に美味しいコーヒー豆に関する「よくある質問」に専門家が回答
Q:本当に美味しいコーヒー豆おすすめランキングTOP3は?
Q:コーヒー初心者です。安い豆よりも高級コーヒー豆のほうが美味しい?
A:結論から言うと、安価なコーヒー豆よりも高価(100g600円以上)のコーヒー豆の方が美味しいことがほとんどです。
高価なコーヒーが美味しいとは限りませんが、価格が高いコーヒー豆は生産コストが多くかかっていて、その結果「品質が高い」と認められていることが多いです。
これを「格付け」と呼び、高価なコーヒー豆はグレード(等級)が高いのが一般的です。
Q:サードウェーブコーヒーとは?
A:サードウェーブコーヒーとは、ファーストウェーブ、セカンドウェーブの後に登場した、コーヒーの作り方や提供方法に関するコーヒー文化の最新トレンドのことを指します。
発祥は1970年代。ノルウェーのオスロで独自のコーヒー哲学を持つカフェや愛好家たちから始まり、その波が広がっていきました。2000年代にアメリカ、2015年頃に日本に上陸しました。
コーヒーが簡単に手に入るようになった時期が今でいう「ファーストウェーブ」の始まりでした。その後、高品質なコーヒー豆やエスプレッソ飲料が流行した時期が「セカンドウェーブ」でした。
サードウェーブでは、高品質なコーヒー豆を浅めに焙煎して、コーヒー豆本来の「素材の味わい」と向き合うトレンドと言えます。
Q:プレゼント用におすすめの美味しいコーヒー豆は?
A:酸味と苦味のバランスの取れた豆が飲みやすくておすすめです。
中でも土居珈琲の「小さな焙煎」おためしセットがコーヒーギフトに向いています。