今回は、実際に使ってみて良いと感じたアイスコーヒーメーカー11商品を紹介します。
まず大前提として、普通のコーヒーメーカーでもサーバーの中に氷を入れればアイスコーヒーが作れます。
ただ、氷とコーヒー豆(粉)の分量を調節するのが面倒だったり、美味しくないと感じているなら、アイス専用のコーヒーメーカー「サーモスECI-661」がおすすめです。
水タンクを分解して洗えないのが唯一の難点ですが、値段も手頃なのでECI-661を買っておけば間違いないです。
アイスコーヒーメーカーおすすめ人気ランキング一覧表
No | 商品画像 | 商品名(タップで レビューに飛ぶ) |
値段 | 最安値 | 杯数 | タイマー 機能 |
水タンク 取り外し |
フィルタ ーの種類 |
オート オフ機能 |
メリット デメリット |
1 | サーモス アイスコーヒー メーカーECI-661 |
3,245円 | Amazon | 3〜5杯 | × | × | 紙 | ○ | コクと苦みがあるコーヒーを作れる。操作が簡単。 サーバーの保冷機能は弱い。氷が溶けやすい。本体が大きめ。 |
|
2 | メリタ(Melitta) オルフィプラス |
9,909円 | Amazon | 1〜5杯 | × | ○ | 紙 | ○ | 操作が簡単。 ものによって当たり外れあり。サーバーが台座にうまくはまらないことがある。サーバーからコーヒーが漏れることがある。 |
|
3 | タイガー魔法瓶 ACE-V080KM |
8,882円 | Amazon | 2〜8杯 | × | ○ | 紙 | ○ | サーバーの保冷効果が高い。マイボトルに直接ドリップできる。 ポットが洗いにくい。 |
|
4 | シロカ全自動コーヒーメーカー カフェばこSC-A371 |
17,605円 | Amazon | 1〜4杯 | ○ | ○ | メッシュ | ○ | ミル付き全自動アイスコーヒー対応マシン。さっぱりした味になる。 コーヒーを注ぐ時にサーバーからこぼれやすい。サーバーに保温・保冷機能がない。コンセントを抜くと時計がリセットされるのでタイマー機能使う場合は致命的。 |
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5 | パナソニックNC-A57-K | 20,673円 | Amazon | 1〜5杯 | × | ○ | 紙 | ○ | ミル付き全自動アイスコーヒー対応マシン。自動洗浄で手入れが簡単。 豆と水は毎回計る必要がある。 |
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6 | ハリオV60アイスコーヒー メーカーVIC-02B |
1,419円 | Amazon | 2〜4杯 | - | - | 紙 | - | すぐにアイスコーヒーが作れる。 付きっきりで抽出する必要がある。 |
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7 | カリタST-1N | 1,647円 | Amazon | 3~5杯 | - | ○ | 紙 | - | 中間の冷却器で一気に冷やして下に落ちる。 付きっきりで抽出する必要がある。 |
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8 | ハリオ ウォーターコーヒー ドリッパーポタPTN-5BZ |
18,672円 | Amazon | 5杯 | - | ○ | ステンレス | - | 3時間で水出しコーヒーを作れる。 値段が高い。 |
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9 | ハイパーチラー瞬間冷却マグ | 6,268円 | Amazon | 3杯 | - | - | - | - | コーヒーの香りと濃さが氷によって変化しない。 事前に冷やしておく必要がある。 |
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10 | クイジナート ファウンテン コーヒーメーカーFCC-1KJ |
12,481円 | Amazon | 3~6杯 | × | × | ステンレス | ○ | 水出しアイスコーヒーが30分で完成。 洗うのが面倒。 |
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11 | OXO BREW 水出し アイスコーヒーメーカー |
3,618円 | Amazon | 5〜7杯 | × | ○ | メッシュ | - | コーヒー粉をタンクに入れて水を注ぐだけで完成。 最低12時間かかる |
ミル付きの全自動アイスコーヒーメーカーなら、シロカのカフェばこSC-A371かパナソニックNC-A57-Kが人気ですが、両者はフィルターの種類が違うので味も全然違います。
タイマー予約しない方なら、パナソニックNC-A57-Kの方が飲みやすい味のコーヒーが作れますし、マシン本体の耐久度も高いです。(壊れにくい)
ちなみに、グリーンハウスから発売されている「コールドブリューコーヒーメーカー GH-CBCMA(8,880円)」も一見よさそうですが、部品の耐久性に問題があり使用頻度によっては1ヶ月持たないで壊れることもあるため、おすすめしません。
また、冷水を使うと吹きこぼれることもあり、分解清掃も非常に面倒です。
ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
※記事内の値段は全て税込みです。
アイスコーヒーメーカーとは
▲サーモスECI-661(一番人気のアイスコーヒーメーカー)
アイスコーヒーメーカーとは、氷を入れても味が薄くならないよう濃いめのコーヒーを抽出できるコーヒーメーカーのことです。
サーモスECI-661はアイス専用コーヒーメーカーとして売り出していますが、「アイスコーヒーモード」という濃いめのコーヒーを抽出できるマシンと大体同じものと考えてOKです。
味については、フィルターの種類がペーパータイプなのか、メッシュフィルターなのかで変わるので、ここは必ずチェックしておきましょう。
▲ハリオ水出し珈琲ポット(1,093円)
ちなみに、上記のように冷蔵庫で保管しておくだけで水出しアイスコーヒーが作れるタイプもあります。
これはコーヒー粉と水を入れて一晩かけて抽出するタイプで、「夜セットしておいて朝飲む」という使い方が一般的です。
アイスコーヒーメーカーの選び方
先述のとおり、まず水出しアイスコーヒーを作るのか、ドリップ式のコーヒーを作るのかを決めましょう。
これを決めておけば機種を絞り込めます。
タイプ | ドリップ式 | 水出し |
特徴 | コクと苦味がある。しっかりした味のコーヒーが好きな人におすすめ |
苦味が少ない。飲みやすさを重視する人におすすめ
|
メリット | 飲みたいと思ったらすぐに作れる。氷や粉の量を調節すれば味を好みに調節できる |
水とコーヒー粉をセットして冷蔵庫に入れるだけで完成。
|
デメリット | 毎回氷をサーバー内にセットする必要がある |
飲めるまで最短でも6時間かかる
|
おすすめ機種1 | サーモスECI-661(3,245円) |
ハリオ水出し珈琲ポット(1,093円)
|
おすすめ機種2 | タイガー魔法瓶ACE-V080KM(8,882円) | OXO BREW(3,618円) |
タイプ | ミル付き全自動or自動式 | 手動式 |
特徴 | 水と粉、氷をセットすれば自動でコーヒーが完成する。 |
ハンドドリップコーヒーを急冷して作る
|
メリット | コーヒーを作りながら他のことができる。 |
味を自分好みに調節しやすい。早く完成する。一人分だけ作れる。洗浄が楽(部品が少ない)
|
デメリット | 洗浄が手間。細かい味の調節をしにくい。完成に平均7分ほどかかる。 |
付きっきりになるので他のことに時間を使えない
|
おすすめ機種1 | パナソニックNC-A57-K(20,673円) | ハリオVIC-02B(1,419円) |
おすすめ機種2 | サーモスECI-661(3,245円) | カリタST-1N(1,647円) |
アイスコーヒーメーカーおすすめ人気ランキング11選
1.サーモス アイスコーヒーメーカーECI-661
3,245円
サーモスのアイスコーヒーメーカーECI-661は、一番人気と言っても過言ではないでしょう。
写真のようにサーバーに氷を入れ、コーヒー粉をセットしたらボタンを押すだけでアイスコーヒーが完成します。
アイスコーヒー向きのコクのある濃厚なコーヒーを作れるのが特徴で、後に紹介するタイガー魔法瓶のコーヒーメーカーのように「アイスモード」への切り替えが不要です。
本体に保温、保冷機能がない代わりに、冷たさをキープする二重構造のサーバーがついていますが正直、保冷効果はそこまで高くありません。
大量に作り置きしておいて、サーバー内のアイスコーヒーをちょっとずつ飲もうとすると、中の氷が溶けていて味が薄まってしまうのが唯一のデメリットでしょう。
上記のような使い方をする場合は、抽出したアイスコーヒーを別の容器に移し変えて冷蔵庫に保存しておくことで解決します。
なお、サイズは高さが30cmを超えるので意外と大きいと感じるかもしれません。(幅18×奥行28.5(サーバーハンドル部含む)×高さ32.5cm)
本体のサイズ感と簡単な使い方は次の動画が参考になります。
杯数 | 3〜5杯 |
タイマー機能 | × |
水タンク取り外し | × |
フィルターの種類 | 紙 |
オートオフ機能 | ○ |
2.メリタ(Melitta)オルフィプラス
9,909円
メリタのオルフィプラスは、真空二重構造のステンレスサーバーで冷たさをキープできるアイスコーヒー対応マシンです。
基本的な使い方はサーモスのアイスコーヒーメーカーと同じで、お水と氷、コーヒー粉をセットしてボタンを押すだけです。
氷が入れやすい大口径のポットが使いやすく、1年を通して活躍しますが、稀にサーバーが台座にうまくはまらないことがあります。
このまま抽出するとサーバー内にコーヒーが入らずに、まわりがびしゃびしゃになってしまいます。
このようなトラブルを回避するための安全装置などは付いていませんが、1万円以内で買えることを考えると非常にコスパの良い1台だと思います。
杯数 | 1〜5杯 |
タイマー機能 | × |
水タンク取り外し | ○ |
フィルターの種類 | 紙 |
オートオフ機能 | ○ |
3.タイガー魔法瓶ACE-V080KM
8,882円
保冷効果の高さが特徴の「タイガー魔法瓶ACE-V080KM」は、ホット・アイス兼用のコーヒーメーカーです。
真空断熱のステンレスサーバーで温かさも冷たさも長時間キープできる点は、「さすが日本のブランド」と品質の高さを感じます。
抽出方法は「マイルド」「ストロング」「アイス」「ドリップバッグ」の4種類から選べ、ボタンひとつで味を簡易的に調節できます。
また、ほとんどのパーツを分解できるため清潔に使えます。
逆に言うと「洗浄するパーツが多くて面倒」と感じるかもしれませんが、万が一カビが生えた時のことを考えると、全部ちゃんと分解洗浄できるほうが良いと思いました。
また、氷を入れたマイボトルに直接ドリップできるので、朝支度をしながら職場に持っていくアイスコーヒーを作れるのが本当に便利です。
いろんな高さのボトルがピッタリ収まるための「カップスタンド」が付属しているので、コーヒーが周りに飛び散りません。
杯数 | 2〜8杯 |
タイマー機能 | × |
水タンク取り外し | ○ |
フィルターの種類 | 紙 |
オートオフ機能 | ○ |
4.シロカ全自動コーヒーメーカーカフェばこSC-A371
17,605円
シロカの「カフェばこSC-A371」は、豆から挽き立てのコーヒーを楽しめるミル付き全自動アイスコーヒーメーカーです。
デメリットから伝えると、コーヒーを注ぐ時にサーバーからこぼれやすいのと、サーバーに保温・保冷機能がないこと。
ステンレス製のサーバーですが、作りがかなりチープなのでタイガーのような優れた機能はありません。
また、タイマーをセットしておけば予約した時間にコーヒーを入れられますが、コンセントを抜くと時計がリセットされるのでタイマーが動作しなくなります。
同じ場所でずっと使うなら問題ありませんが、「掃除の際に一回コンセントを抜く」などの機会が多いと毎回の時間設定が面倒になり、そのうち「タイマー機能を使わなくなる」こともあり得る点には注意が必要です。
しかし、コンパクトなサイズ感とおしゃれなデザイン、ミル付きの全自動コーヒーメーカーで2万円を切るコスパの良さは非常に魅力的です。
ペーパードリップよりも豆の味がしっかりと出るメッシュフィルターを採用しているので、スペシャルティコーヒーを飲む人に向いています。
杯数 | 1〜4杯 |
タイマー機能 | ○ |
水タンク取り外し | ○ |
フィルターの種類 | メッシュ |
オートオフ機能 | ○ |
5.パナソニックNC-A57-K
20,673円
挽きたてのアイスコーヒーを楽しめるミル付き全自動アイスコーヒーメーカーです。
日本で1位、2位を争うくらい評判の良い機種で、実際に使っても欠点がほとんどなく、初めての一台としておすすめのマシンです。
お手入れが難しいミル部分も、使うたびに毎回自動洗浄してくれるので自分で分解洗浄する必要がありません。
信頼のパナソニック製品と言うこともあり、マシンの耐久性が高く、長年使いたい人には正直シロカより本品が断然おすすめです。
ペーパー式のフィルターでドリップするので、シロカよりすっきりとした味になりやすく、どんな豆を使っても飲みやすいコーヒーになります。
杯数 | 1〜5杯 |
タイマー機能 | × |
水タンク取り外し | ○ |
フィルターの種類 | 紙 |
オートオフ機能 | ○ |
6.ハリオV60アイスコーヒーメーカーVIC-02B
1,419円
ハリオの人気ドリッパー「V60」とサーバー、氷を入れるストレーナーがセットになった商品です。
氷で急冷するアイスコーヒーなので、何かを覚えるようなこともなく、誰でも簡単に飲めるのが特徴です。
注ぎ方を変えればすっきりしたコーヒーから濃厚なコーヒーまで、自分好みに味を調節しやすいのも大きなメリットです。
手動式のアイスコーヒーメーカーなら本品を買っておけば間違いありません。
杯数 | 2〜4杯 |
タイマー機能 | - |
水タンク取り外し | - |
フィルターの種類 | 紙 |
オートオフ機能 | - |
7.カリタST-1N
1,647円
カリタのST-1Nはコクと旨みがありながらも、後味がすっきりしたアイスコーヒーが作れるのが特徴です。
アイスコーヒーを作るときは、ドリッパーとサーバーの間に冷却器をセットします。抽出したコーヒーが、氷の入った冷却器に落ちて冷えるシステムです。
コーヒーが氷に触れて十分に冷えてからサーバーに落ちるように、冷却器のなかに「サイフォンパイプ」がついています。
(コーヒーが一定量になるまでサーバーに落ちない仕組み)
甘みと苦みのバランスが良く、適度な酸味が出るので、アイスコーヒー作りにかなり向いているコーヒーメーカーだと思います。
ドリッパーは「カリタ式」と呼ばれる独自の三つ穴構造になっていて抽出スピードが速く、雑味が出にくいのが特徴です。
杯数 | 3〜5杯 |
タイマー機能 | - |
水タンク取り外し | ○ |
フィルターの種類 | 紙 |
オートオフ機能 | - |
8.ハリオ ウォーターコーヒードリッパーポタPTN-5BZ
18,672円
ハリオのウォータードリッパー・ポタは自宅で本格的な水出しが作れるアイスコーヒーメーカーです。
バスケットにコーヒー粉を入れ、水をセットしたら粉全体を水で湿らせてからかき混ぜて、調節レバーをゆっくり回して滴下速度を調節します。
ゆっくりとポタポタ落ちるようにすれば濃厚になり、スピードを早めるとクリアな味になるので、自分の好みで味を調節できます。
ドリップ式のアイスコーヒーと違って余分な苦味や渋みがなく、マイルドな味になるのが特徴です。
杯数 | 5杯 |
タイマー機能 | - |
水タンク取り外し | ○ |
フィルターの種類 | ステンレス |
オートオフ機能 | - |
9.ハイパーチラー瞬間冷却マグ
6,268円
ハイパーチラーはスペシャルティコーヒーのような豆の個性を味わいたい人におすすめで、味の劣化を抑えながら急速冷却できるのが特徴です。
デメリットからお伝えすると、あらかじめ冷凍庫の中で12時間かけて凍らせる必要があることと、17センチもの高さがある本品を立てたまま保存しなければいけないこと。
冷凍庫内に余裕がある人向けのグッズですが、この中に飲み物を注げば熱いコーヒーを注いでも約1分でアイスコーヒーが完成します。
使い方は簡単で、本体に水を入れて冷凍庫に12時間入れておくだけ。
あとは凍ったハイパーチラーに熱々のコーヒーを注げば、1分で冷たいアイスコーヒーが完成します。
ハイパーチラーは氷を使わないでアイスコーヒーが作れるので味が薄まらず、豆本来のフレーバーもかなり強く感じられます。
他のアイスコーヒーメーカーと比較すると使い方が特殊ですが、使い方に関する参考動画が用意されています。
杯数 | 3杯(355ml) |
タイマー機能 | - |
水タンク取り外し | - |
フィルターの種類 | - |
オートオフ機能 | - |
10.クイジナート ファウンテンコーヒーメーカーFCC-1KJ
12,481円
クイジナートのファウンテンコーヒーメーカーは、「スピンシステム」と呼ばれる仕組みによってお湯が下から上へと押し上げられ、噴水状に注がれるお湯によってムラなく抽出できるのが特徴です。
普通なら最低でも12時間以上かかる水出しアイスコーヒーが、たった30分で完成するのが強みです。
味に関しては、粗挽きのコーヒー豆を使うためあっさりした印象で、ネルドリップとフレンチプレスの間を取ったような味です。
もし濃いめにしたい場合、本品は抽出時間を20~40分で設定できるので、時間を長くすれば味が濃くなります。
最大のデメリットは洗うのが大変なこと。 写真のようにハンドルに付いている電気の部分とガラスポットが分離しないので、そのまま洗うことになります。
ハンドルは絶対に濡らしてはいけないので洗う際には神経を使いますが、わずか30分で水出しアイスコーヒーが作れるマシンが欲しい人にとっては第一候補になるでしょう。
実際に使った様子は次の動画をご覧ください。
杯数 | 3〜6杯 |
タイマー機能 | × |
水タンク取り外し | × |
フィルターの種類 | ステンレス |
オートオフ機能 | ○ |
11.OXO BREW 水出しアイスコーヒーメーカー
3,618円
OXO BREWは、Amazonで3,600件の高評価を得ている人気商品で、水とコーヒー粉をセットするだけの水出しアイスコーヒーメーカーです。
長時間ゆっくりと抽出・濾過するのでコーヒーの苦味や雑味、エグみがなく非常にスッキリした味になるのが特徴です。
作るのに時間はかかりますが、お店で飲むような本格的な水出しアイスコーヒーが3000円台で楽しめるのは正直すごいと感じました。
使い方は簡単で、コーヒー粉を150gセットして水を700gセットします。(できれば軟水のミネラルウォーターか浄水器の水を使うと美味しいです)
穴の空いた蓋の上から水を注ぐと、シャワーのようにゆっくりとドリップされるので、水を全量入れたらフタをして冷蔵庫で20時間寝かせれば完成です。
作るのに時間がかかるのが最大のデメリットですが、時間が経っても風味が落ちないのが本品の優れたところだと感じました。(ドリップ式のアイスコーヒーは保存すると風味が飛びやすい)
実際の水出しアイスコーヒーの作り方は、次の動画をご覧ください。
杯数 | 5〜7杯 |
タイマー機能 | - |
水タンク取り外し | ○ |
フィルターの種類 | メッシュ |
オートオフ機能 | - |
アイスコーヒーメーカーの使い方(美味しい入れ方)
水出しは「硬水」より「軟水」を使う
水出しアイスコーヒーに使う水は、「硬水」より「軟水」がおすすめです、
硬水は健康や美容に良いカルシウムやマグネシウムなど多くの成分を含んでいますが、コーヒーの成分が出にくくなり、マグネシウムの影響により苦味が強く出ます。
コーヒー豆は深煎りを選ぶ
アイスコーヒーメーカーに使うコーヒー豆は深煎りを選ぶのがおすすめです。
焙煎度合いが浅いコーヒー豆だと酸味が強くなりやすいので、オーソドックスな味を好むなら「深煎り」「アイスコーヒー用」と記載された豆を使うのがおすすめです。
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2倍の濃度に抽出する
氷で急速冷却するアイスコーヒーメーカーの場合、コーヒーは普段の2倍の濃さで抽出するのがおすすめです。
氷で薄まることを前提に、2倍量のコーヒー豆・粉を使って抽出して一気に冷やすと、お店で飲むようなアイスコーヒーが完成します。
アイスコーヒーメーカーのよくある質問
アイスコーヒーメーカーおすすめランキングTOP3は?
コスパで選ぶアイスコーヒーメーカーおすすめTOP3は?
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